アパートで洗濯機は何時から何時まで回しても大丈夫なのかを、実体験を交えて解説します。アパートでは洗濯機を朝6時から・23時以降に稼働しても問題ない?アパートでの洗濯機に関するクレーム例と騒音対策も併せて紹介。

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アパートで洗濯機は何時から回せる?一人暮らし20年が解説

2025年6月3日

アパートで洗濯機を朝6時頃から回しても大丈夫?

22~23時に洗濯機を回したら苦情が来る?

夜中に洗濯機を使うと下の階に響く?

一人暮らしでこのような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

アパートの騒音問題では、洗濯機の稼働音によるトラブルが一番多いと言われています。

この記事では、アパートで洗濯機を回すタイミングは何時から何時までがいいのかを、一人暮らし20年以上の筆者の実体験も交えながら詳しく解説します。

実際のクレーム例や騒音対策も併せて紹介するので、お役に立てれば幸いです。

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アパートの洗濯機使用は「7〜22時」が無難|構造別目安も

アパートの洗濯機は「7〜22時」が無難

アパートで洗濯機を使う時間の目安は、建物の構造や住人の生活リズムによって異なります。

一般的な目安

アパートで洗濯機を回せる時間の目安は、下記の通りです。

  • 常識の範囲内としては「7~21時」
  • トラブル防止重視なら「8~20時」

ただし、この目安は「地域」「住人の属性」「建物の構造」などによって変わる場合があります。

例えば、都心や町の中心部など人通りが多い場所では、22時頃まで洗濯機の使用が認められている物件もあります。

一方で、閑静な住宅街や壁が薄い物件などは音が響きやすいため、洗濯機の使用は20時頃までが望ましいかもしれません。

注意点

集合住宅では「洗濯機の使用可能時間は〇時~〇時まで」と規約で指定されているケースがあります。

気になる方は入居前に確認しておきましょう。

木造・鉄骨・RC構造による違い

構造防音性推奨時間帯
木造8〜21時
鉄骨7〜22時
RC(鉄筋コンクリート)6〜23時

木造は柱や床が軽く、洗濯槽の回転音が真下や隣へ届きやすい造りなので、早朝・深夜は避けるのが基本です。

鉄骨は木材より振動は吸収しやすいものの、物件によっては壁材が薄いため油断は禁物。

RCは厚いコンクリートで囲まれており、生活音は減る傾向にありますが、完全に無音になるわけではありません。

【比較表】構造別・時間帯別の目安一覧

「建物の構造別」「時間帯別」の目安は下記の通りです。

建物の構造別

構造早朝
6~7時

21~22時
深夜
23~5時
木造
(ほぼ響く)

(脱水が×)
鉄骨
(人による)

(状況次第)
RC
(静音傾向)

(原則不可)

建物の構造別

時間帯可否ポイント
6:00木造はNG率が高い。RCでも休日は注意。
6:30 平日はギリギリ。休日はNGの可能性あり。
7:00多くの住人が起き始める時間帯。最も無難。
22:00 脱水が22:30以降にズレるとトラブルの可能性。
23:00アパートではほぼNG。グッと静かになる時間。
0:00
~5:00
騒音トラブル最頻発。絶対避けるべき時間帯。

▶朝は6時から洗濯機を回していい?

▶夜22~23時に洗濯機を回せる?

洗濯機の音は「生活音トラブル」の筆頭

洗濯機の音は、振動・低音・揺れなど複数の要素が同時に発生し、壁越しや床下へ届く範囲が広くなります。

特に、脱水の終わりに発生する「ガガガッ」という短い衝撃音は、夜間に響きやすい音の代表例。

また、住人の属性によって感じ方も変わるため、周囲の生活リズムとずれる時間帯の動作は、予想以上に刺激を与えてしまいます。

具体例

  • 上下階で寝室の位置が重なり、深夜の脱水音が天井へ届く
  • 高齢の住人は音に敏感で、夜の短い揺れでもクレームを入れる
  • 夜勤が多い住人は昼に睡眠をとり、昼過ぎの洗濯音が気になる
  • 小さな子どもがいる家庭は、早朝の回転音で授乳中の睡眠が途切れることも

振動音の感じ方には個人差があるため、トラブルを避けたいなら騒音対策>>が必須です。

なお下記のように、鉄筋コンクリート造でも振動音が普通に響いてくる場合もあるので、必ずしも安心というわけではありません。

アパートで朝6時から洗濯機を回していい?

アパートで朝6時から洗濯機を回していい?

アパートやマンションで朝6時から洗濯機を回せるのか、筆者の体験談も交えつつ解説します。

朝6時~6時半から洗濯はできる?

筆者は木造アパートでも朝6時〜6時半に洗濯していたことはありますが、アパートでは慎重な判断が必要です。

住人の睡眠時間と重なりやすい早朝なので、隣人のアラームが鳴る前に起こしてしまうかもしれません。

ちなみに、筆者が木造アパートを契約したとき、不動産会社に「朝6時~6時半に洗濯機を使っても大丈夫ですか?」と聞いたところ「もし苦情が来たら控えて欲しい」と言われたことがあります。

そのあと、隣人も朝6時〜6時半に洗濯していることを把握していたので、こちらも普通に稼働していました。(筆者の実体験>>

中には、朝6時なら普通に大丈夫との声も。

朝7時なら多くのアパートでは問題なし

多くの家庭では7時前後に活動が始まるため、洗濯機の振動は生活音の範囲に収まりやすくなります。

朝食準備の換気扇が回ったり、電子レンジやケトルを使ったりで、洗濯音だけが突出する状況にはなりません。

ただし木造の場合は、階下への振動が残る可能性があるため、洗濯物の入れ方を工夫するなどの騒音対策>>をすると安心です。

脱水の衝撃を避けたい場合は、7時より少しあとに稼働の予約設定をするのもいいでしょう。

土日・祝日の早朝は注意が必要

土日・祝日の早朝は、住人の起床時間が平日より遅く、6~7時台の生活音に敏感なケースが増えます。

仕事疲れなどでゆっくり寝ているところを起こされたら、誰でも不満が高まるでしょう。

休日の朝は家庭ごとに差があるものの、穏やかに過ごしたいなら洗濯は8時以降に行うと安心です。

筆者が以前住んでいたアパートでは、土日祝日でも近所は早起きの方が多い環境で、休日でも早朝から洗濯機を回していました。

アパートで夜22~23時に洗濯機を回せる?

アパートで夜22~23時に洗濯機を回せる?

夜22~23時の洗濯は一般的には推奨されませんが、朝の洗濯と同じように環境次第では問題ないことも。

22時の洗濯はどの程度まで許容される?

22時は就寝準備を始める住人が増える時間帯なので、脱水の衝撃音が響くと負担になりやすい状況です。

「回転音が軽い洗濯物&短時間の洗濯」なら気づかれにくい場面もありますが、厚手の衣類やタオルが多い洗濯は脱水が強くなり、壁越しに低い揺れが響きます。

なお筆者が住んでいた木造アパートでは、近隣住人の帰宅時間が比較的遅めで、22時以降に洗濯機を回す人が少なくありませんでした。

そのため、筆者も遠慮なく22時以降に洗濯機を使うように。

東京での一人暮らしで皆忙しいのか、夜中の帰宅後に洗濯する人が割といましたね。

夜中の洗濯で騒音が気になるなら、洗濯物を減らし脱水の負担を軽くすれば、22時以降でも周囲への負担を抑えられます。

23時以降の洗濯はトラブルになりやすい

23時以降は生活音がほぼ消え、寝室へ入る住人が多くなり、短い衝撃音でも目が覚める状況になります。

翌朝に影響が出る時間帯の騒音は、住人にとって予想外のストレスになることも。

洗濯物が多い日は、タイマーで翌朝7時頃に稼働させる方法が安全です。

ただし、筆者は仕事が多忙だったとき、いつも帰宅後の23~0時以降に洗濯機を回していた>>ことがあります。

木造アパートは21時までに終えるのが理想

木造アパートは柱や床が軽い造りで、洗濯槽の揺れが壁・床を伝って隣室へ届きやすくなります。

また、木造は鉄骨・RCに比べ床材が薄い場合も多く、脱水の振動が階下へ落ちやすい傾向に。

さらにワンルームの上下階では、寝室の場所が重なる間取りも多く、洗濯機の音が睡眠へ大きく影響することも。

木造アパートで穏やかに暮らすためには、21時を目安にして洗濯を終える流れが理想です。

閑静な住宅街にある木造アパートだと、周辺への騒音も気になりますね。

一人暮らし20年以上の経験から分かった実態

一人暮らし20年以上の経験からわかった実態

筆者は都内で20年以上一人暮らししていますが、これまで洗濯機の音でトラブルに至ったことはありません。

アパートで洗濯機を23時以降に回す日もたびたびあったものの、クレームは受けませんでした。

筆者が住んだ経験のある部屋

  • 木造アパート1階(閑静な住宅街)
  • 木造アパート2階(繁華街寄り)
  • 鉄筋コンクリートマンション2階(閑静な住宅街)

近隣住人が理解してくれていた?

以前住んでいた木造アパートで、仕事が忙しく「朝7時前に家を出る→22~23時に帰宅」という生活を続けていました。

疲れていて朝は少しでも寝ていたかったので、洗濯はいつも帰宅後の23時以降(週2~3日程度)でした。

忙しい上に休みも少なく、休日にまとめて洗うと洗濯物が溜まりすぎてしまうので、平日の深夜に洗濯していました…。

静音性の高い洗濯機を選び、また防振ゴムで騒音対策はしていたものの、真夜中では洗濯機の振動や音がそれなりに響いていたと思います。

それでも苦情などが来なかったのは、憶測ですが筆者の生活スタイルを周囲が理解してくれていたのではと考えています。

筆者が「朝早く家を出て深夜に帰ってくる」生活をしていることは、隣や上・下の部屋に住んでいる人ならなんとなく気付きますよね。

1階の部屋だからまだよかった?

筆者が朝6時頃や23時以降に洗濯機を回していたときは、ずっと1階の部屋に住んでいました。

2階以上の部屋で早朝・深夜に洗濯機を回すと、下の階へ振動がそれなりに響き、迷惑をかけるリスクが高まります。

下の階へ、足音をドンドンと響かせてるようなものですね…。

しかし、隣と上の部屋にしか影響を及ぼさない1階なら、天井から振動が響いてくるよりはまだマシだったかもしれません。

ちなみに、木造アパート2階に住んでいたときは、21時以降に洗濯機を回す日もあったものの、頻度が少なかったためかクレームは受けませんでした。

近隣住人も早朝や深夜に洗濯機を回していた

早朝や深夜の洗濯時間を、近隣住人の状況に合わせていたこともあります。

近隣で朝早くや夜中に洗濯機を回しているのが分かった場合は、こちらも同じ時間帯なら問題ないと思い稼働していました。

6時~6時半頃や21時~23時頃でも普通に洗濯していましたが、トラブルに至ったことはありません。

都内在住だったからなのか、筆者同様に帰宅時間が遅い近隣住人が割といました。

ちなみに、アパートの大家さんが朝6時前から洗濯機を回していたケースもありました(笑)

構造よりも、結局は住む人によって大きく左右される

筆者は現在、鉄筋コンクリート造マンションの2階に住んでいます。

基本的に洗濯機の騒音は気になりませんが、それ以外の大きな音が響いてくることもありますし、夜になると騒ぐ人もいます。

木造や鉄骨などの構造も大事ですが、騒音については住む人の属性によるところが大きいですね。

都会のタワーマンションに住んでいても、騒音被害はあるようです…。

クレームがなくても騒音対策は必須

もし洗濯機のクレームがなかったとしても、油断は禁物です。

近隣住民は我慢しているだけでストレスになっているかもしれないので、できるだけ騒音対策はしておきましょう。

筆者は洗濯機に防振ゴム>>を取り付けていましたが、これだけでも振動はかなり軽減されます。

アパートでの洗濯機の騒音によるクレーム例

アパートでの洗濯機の騒音によるクレーム例

洗濯機の騒音による苦情・クレーム例を「朝」「深夜」「昼間・その他」に分けて紹介します。

早朝のクレーム

早朝

  • 洗濯機の音だけでなく、洗濯で使うお風呂の残り湯のくみ取りや、吸水ホースの音もかなり響いていると苦情が来た。(7時30分頃)
  • 家を出るのが7時なのでその前に洗濯機を回したら、玄関のドアに苦情の紙が貼ってあった。(6時30分頃)
  • 日曜の朝に洗濯機を回していたら「日曜の早朝から洗濯機を回すな!うるさい!」と言われた。(6時45分頃)
  • 毎朝に洗濯機を回しており、10年以上何のトラブルもなかったが、最近引っ越してきた隣人に「平日の朝に洗濯するのはやめてほしい」と言われた。(6時30分頃)

深夜のクレーム

深夜

  • そんなに音が響くと思っていなかったけど、両隣+階下の住人5名に文句をつけられた。(21時頃)
  • 仕事でいつも帰りが遅く、夜中や早朝に洗濯機を回していたら苦情が来た。(22時、6~7頃)
  • 古いアパートの2階で夜中に洗濯機(外付け)を回していたら、1階の住民からベランダ越しに「いつまでやってんだ」と文句を言われた。(22時頃)
  • 「壁が薄いのにこんな時間に洗濯機を回すな!」と苦情が来た。(23時頃)
  • 早めに就寝する高齢者が隣に住んでいて、夜中に洗濯機を回すと文句を言われる。(21時頃)
  • 夜中に洗濯機を回していたら、管理会社からアパートの全室に注意のメモが入った。(23~0時頃)

昼間・その他のクレーム

昼間・その他

  • 古いマンションで、昼間に洗濯機を回しても苦情を入れられた。
  • 階下の住人が神経質なようで、昼間に洗濯機を回していても文句を言われる。
  • 安物の二層式洗濯機を購入したら稼働音が意外に大きく、隣人からクレームが来た。
  • 古いタイプの洗濯機で脱水時の音がうるさすぎて、近隣からクレームが来た。

騒音対策をしているのに、昼間の洗濯で何度もクレームが来るようなら、管理事務所や管理人に相談しましょう。洗濯は必要な生活行為です。

騒音トラブルを避けるための注意ポイント

アパートで洗濯機を使う場合の注意点

アパートによっては、洗濯機を使うと思ったより音が響くケースもあります。

木造は音が響きやすいので時間帯に配慮

木造は鉄筋コンクリート造に比べ通気性に優れますが、その分防音性は低い構造です。

また木造で壁が薄い場合は、より騒音への配慮が必要。

特にドラム式は、縦型に比べ音や振動が響きやすい設計なので要注意。

木造で穏やかに暮らしたい場合は、7〜21時を目安に洗濯を終えましょう。

壁が薄いと、浴室でシャワーを流す音やトイレを流す音なども、隣室から聞こえてきますね…。

週末・祝日の早朝は起床時間がズレやすい

住人によっては、土日や祝日の朝は平日より遅くまで寝ている場合があります。

よって近隣に配慮するなら、洗濯機を回すタイミングは平日より1時間ほど遅くする、もしくは8時以降に始めるといいでしょう。

筆者は土日祝関係ない仕事をしていたとき、結局いつも同じタイミングで洗濯機を回していました。

住人の属性や生活リズムをなんとなく把握する

隣や上の階・下の階には、どんな人が住んでいるか分かりません。

必ずしも土日休みとは限りませんし、寝る時間が夜ではない生活サイクルの人もいます。

近隣住人の例

  • 起床時間が遅めの学生
  • 土日休みor平日休みの社会人
  • 夜勤で就寝は昼間の社会人
  • 神経質な人
  • 就寝時間が早い人

しばらく生活をしていれば、近隣住人の属性はなんとなく分かってきます。

しかし、近隣の部屋で引っ越し作業をしているなど、誰かが新しく入居する気配があったら注意しましょう。

屋外設置は騒音トラブルになりやすい

家賃が安いアパートでは、洗濯機が屋外設置の場合があります。

当然近所に音が響きやすいため、夜中や朝だけでなく、昼間に洗濯機を稼働してもトラブルに発展する可能性があります。

屋外で雨や風にさらされ続けると、劣化によって異音を発する恐れも。

屋外設置では、防音をはじめ雨風・紫外線・汚れ等を防ぐ洗濯機カバーが必須と言えます。

アパートで洗濯機を使うときの騒音対策

アパートで洗濯機を使うときの騒音対策

筆者の実体験のように「深夜・早朝に洗濯機を回してもクレームは来ない」という例もあります。

しかしずっと続くと、近隣の住民はストレスを抱えているかもしれません。

アパートでのトラブルを防ぎたいなら、洗濯機の騒音対策をしておきましょう。

防振ゴム(マット)を設置する

防振ゴムを洗濯機の足の下に取り付ければ、脱水時の振動や音を大幅に軽減可能です。

ただし取り付け時は、洗濯機を持ち上げる必要があります。1人で難しければ誰かに手伝ってもらいましょう。

洗濯機用防振ゴム

累計150万枚の販売実績がある、安心の日本製防振ゴム。

天然ゴムの約10倍の効果があり、振動を大幅に減少させます。

薄型・両面使用タイプで、ほとんどの洗濯機に装着可能です。

防振マット 耐震ジェル

厚さ12mmの極厚ジェルが、振動音を大幅に軽減してくれます。

高い耐久性と柔軟性のあるウレタンを採用しており、長時間使用しても劣化しにくいのが特徴。

かなり厚みのあるマットが4枚入っているにもかかわらず、コスパも抜群です。

予約タイマーで洗濯時間を設定する

予約タイマー機能が搭載された洗濯機なら、都合の良い時間帯に稼働できます。

どうしても深夜や早朝しか洗濯の時間がない場合は、出かける前に予約タイマーをセットしておくのも一つの手です。

洗濯物を洗ってから乾かすまでのタイムリミットは「夏場は約1時間・冬場は約2時間」です。これ以上放置すると雑菌が発生しやすくなるので、ご注意ください。

静音性が高い洗濯機を購入する

洗濯機の中には、稼働音や振動を極力抑えたタイプもあります。ただしその分、価格は高めになりがち。

一人暮らしでは、隣や真下にどんな人が住んでいるか分かりません。

面倒な騒音トラブルを確実に避けたい方は、コストをかけてでも静音タイプの洗濯機を選ぶ価値はあるでしょう。

どうしても時間帯が合わないならコインランドリーも

どうしても時間帯が合わないならコインランドリーも

どうしても深夜や早朝しか洗濯する時間がないなら、コインランドリーを利用する方法もあります。

メリット

  • 深夜や早朝でも騒音を気にせず済む
  • 大量の洗濯物をまとめて洗える
  • 乾燥機を使い短時間で乾かせる
  • 洗濯機の故障や買い替えの手間がない

デメリット

  • 移動の手間や時間がかかる
  • 混雑で順番待ちになる場合がある
  • 利用頻度が多いとコストがかかる
  • 他人使用の洗濯機は衛生面の抵抗も

24時間営業のコインランドリーなら、深夜でも早朝でも騒音を気にする必要が一切ありません。

また洗濯機や乾燥機が大容量なので、大量にため込んだ洗濯物をまとめて洗えます。

洗濯機( 5〜7kg)200〜500円
乾燥機(30分)100〜300円
洗濯乾燥機800〜1,400円

ただし、コインランドリーが近くにない場合、洗濯物を運ぶ手間と時間が負担になったり、混雑時は待ち時間が発生したりも考えられます。

さらに長時間放置すると、特に女性は洗濯物を盗難される恐れも。

洗濯や乾燥が完了する時間には戻り、終わったらすぐ取り出せるようにしておきましょう。

女性の場合は防犯面を考えるなら、洗濯や乾燥が終わるまでその場で待つのが確実ですね。

よくある質問&回答集

よくある質問

朝6時に洗濯しても大丈夫?

絶対に大丈夫とは言えません。木造は揺れが届きやすく、RCでも休日は就寝中の家庭も多いため、6時台は慎重な判断が必要です。

23時の洗濯は完全アウト?

23時の洗濯はほぼアウトです。就寝準備に入る家庭が増え、短い揺れでも睡眠へ影響が出るため、深夜帯は避けた方が安全です。

日曜日の朝は何時からが無難?

日曜日の朝は8時以降が無難です。平日より起床が遅く、7時台の脱水は刺激になりやすい状況なので、余裕を持った開始が安心です。

防振ゴムで騒音はどこまで軽減できる?

防振ゴムだけでも揺れの量は減りますが、偏りが強い洗濯物では衝撃が残ります。脱水の負担を減らす使い方と併用してください。

木造アパートで早朝に洗濯する方法はある?

量を減らした短時間コースや、タイマーで7時以降へずらす方法が有効です。厚手衣類を避けると脱水の揺れが弱まり、早朝の負担を抑えられます。

静音洗濯機は本当に夜でも使える?

夜に使いやすいですが、脱水が完全に静かになるわけではありません。21〜22時までの稼働が現実的です。

まとめ|朝6時・22〜23時の洗濯は状況次第。重要なのは「構造×住人×洗濯機の静音性」

  • 朝6時や22〜23時の洗濯は建物の造りと住人の生活リズムで許容度が大きく変わる
  • 木造は揺れが届きやすく、RCは比較的静かでも早朝と深夜は負担が残る
  • 脱水の揺れは時間帯と重なると刺激が強まり、騒音トラブルの原因になる
  • 防振マットや洗濯量の調整、静音モデルの活用で音の悩みを減らせる
  • タイマーで生活音が動く時間へ合わせる方法が実用的

アパートで洗濯を快適に進めたい場合は、建物の造りと住人の動きの両方を意識し、自分の生活に合う時間帯から調整してみてください。

小さな工夫の積み重ねで、早朝や夜でも安心した洗濯が実現します。

生活音への配慮は、穏やかな環境を守るうえで欠かせません。

無理のない範囲でできる対策から取り入れ、気持ち良く過ごせる洗濯習慣を作っていきましょう。

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