一人暮らしの加湿器は、買わずに様子見で問題ないケースが多くあります。
代わりの方法で十分だったり、また加湿効果よりも管理の手間やカビ対策が負担になり、結果的に面倒で使わなくなる人もいます。
ただし、状況によっては加湿器を導入するのが合理的な場合も。
この記事では、一人暮らしで加湿器が「いらない人の理由」「検討した方がいい人の条件」や、加湿機なしでも続けやすい乾燥対策について詳しく解説します。
この記事を書いた人

- 一人暮らし歴23年
- 家電レンタル8社利用経験あり
- 家電関連記事を200本以上執筆
- 実体験ベースで丁寧に解説
結論|一人暮らしで加湿器が「不要な人」は意外と多い

一人暮らしで「加湿器はいらない」と感じる人は多くいます。
ワンルームや1Kは空気量が少ないため、生活で発生する水分だけでも、加湿機不要で湿度を保てるケースがあります。
また家具と壁の距離が近い部屋では、湿度が上がりすぎると結露が発生しやすく、掃除の手間が増える面も。
一方で、生活スタイルによっては湿度が下がりやすく、のどや肌の違和感が続く場合は加湿器が必要になります。
環境や働き方が変わりやすい一人暮らしでは、加湿機の必要性はいくつかの条件で判断するのが無難です。
関連記事一人暮らしで空気清浄機はいらない人が多い?正しい見極め方
一人暮らしで「加湿器はいらない」と感じやすい理由

一人暮らしで加湿器が不要になりやすい生活条件には、下記のような共通点があります。
- 洗濯物の部屋干しが日常
- 浴室・キッチンが近い間取り
- 鉄筋マンションの居室
- エアコン以外の暖房併用
ワンルームなら換気や生活湿気で足りる
ワンルームは部屋が一つの空間でつながっており、湿気が拡散しやすい環境です。
そのため、洗濯物の部屋干しや入浴後の蒸気などが合わさると、加湿器を使わなくても湿度が上がります。
夜の部屋干しで朝までに水分が放出されたり、入浴後にドアを少し開けて湿気を流したりすれば、適度に加湿の役割を果たします。
置き場所や存在感が生活でストレスになる
ワンルームや1Kは床・棚の余白が限られるため、加湿器を置くと狭くなる上に視界にも入りやすくなります。
ベッド脇に置くと配線が気になり、デスク横では作業スペースが減ります。
また、床置きでは掃除のたびに手間が増えますし、家電が1つ増えるだけで生活の快適さが下がるケースも少なくありません。
卓上タイプなら一人暮らしでも取り入れやすいですね。
手入れや水交換が続かない
加湿器は、水の入れ替えやタンク・受け皿を洗う作業が定期的に必要です。
そのため、忙しい平日は帰宅後の手入れが後回しになり、数日放置するとぬめりや汚れが気になってきます。
手入れを継続できないと使う気力が下がり、結局置いたまま使わなくなる流れになりがちです。
購入費用や電気代が気になる
加湿器は本体代に加え、使い方次第で電気代やフィルター交換費も上乗せされます。
特に暖房と併用する冬場は出費が重なるため、もし加湿の効果を実感できないと購入額に納得しづらくなるでしょう。
費用に対する体感効果が薄いと、買わない判断に傾きやすくなります。
加湿器導入を検討した方がいいケース

加湿器は不要と感じやすい環境が多い一方で、乾燥が続く部屋では体調への影響が出やすくなります。
条件に当てはまる場合は、加湿機を導入する方が無難なケースもあります。
室内湿度が40%以下になる日が多い
湿度が下がるほど喉や鼻の粘膜が乾き、朝の不快感が出やすくなります。
体感だけで判断すると、暖房の風や外気温の影響で誤差が出ますが、湿度計で40%を下回る状態が続く場合は要注意。
上記で解説した「生活湿気」だけでは補えない状況です。
例えば、暖房を入れた夕方~就寝まで室内湿度が40%以下の日が続くなら、加湿機を使う価値があります。
湿度計は100均でも買えますよ。
加湿空気清浄機、空気清浄は効果感じたことないけど、加湿はガチ
— エフタル (@eftalcalms) December 9, 2025
加湿するとあからさまに肌と喉調子いい
今日は湿度40%→55%にあげて喉が死ぬのを回避した
エアコン暖房でのど・肌の不調が出る
エアコンは空気を循環させるため、水分が奪われやすくなります。
よって暖房をつけたまま寝ると、起床時にのどの違和感が出たり「肌がつっぱる」「目が乾く」などの影響も。
換気や部屋干しを試しても改善しない場合は、加湿機で補う判断が現実的です。
静電気発生を抑えたい
冬場に服を脱ぐと、静電気で髪がバチバチになったりしますよね。
湿度が低いと空気中の水分量が少なくなり、物体に電気がたまり続け静電気が発生します。
しかし、加湿機で湿度を上げておけば、衣類やドアノブに触れたときの静電気を抑えられます。
体調管理を最優先したい
湿度低下で空気が乾燥すると、花粉やウイルスが飛散しやすくなるため、風邪やインフルエンザのリスクが上がります。
一人暮らしで体調を崩すと誰も看病してくれませんし、乾燥による不調が続くと睡眠や集中力にも影響するでしょう。
- 繁忙期で休めない
- 睡眠の質を下げたくない
- 体調変化を避けたい
などの状況が重なる場合は、短期間でも加湿器があると支えになるでしょう。
一人暮らしで実際に利用している人の声|満足派・後悔/不要派

満足派の声
晴天が多い分乾燥も気になる今の時期、
— 𝓜 (@mumichannel) November 7, 2024
今年も象印の加湿器のお世話に🐘
一人暮らし2年目に購入して以降、QOL爆上がりしたので持ってない人はぜひ... pic.twitter.com/1rjlprZP4C
最近夜中に乾燥で喉痛くて目が覚めたり朝起きたら喉痛くてカハっ!!ってなるので空気清浄機加湿器導入
— HIDE@bicycle fellow (@bicyclefellow) December 6, 2023
気化式はメンテしないとうんちゃらとかよく聞くけど俺は世にも珍しい定期メンテ大好き人間だからこれで大丈夫なはず!お任せモードで湿度40%に保ってくれればそれで無問題 pic.twitter.com/O4ijaJFWSE
加湿器が我が家に届きました🏠
— 小林いくみ (@ikuko_illust) December 10, 2024
一人暮らしの時からずっと加湿器は持ってなかったけど、使ってみるとやっぱり必要やなぁって思いました🥹
これから活躍してもらいましょー!
後悔・不要派
部屋の空気悪くて喉痛くなるので空気清浄機や加湿器かなりの量買ってきたけど解決できず一人暮らし4年目で窓を開けて新鮮な空気を入れればいい事に気付き実行しますた←この様に生活力や発想が著しく欠損していて生きるの難しい
— yumachan (@Love_and_devil) December 17, 2025
一人暮らし歴もう6年?くらいだけど、加湿器or空気清浄機一回も買ってないんだよな。冬とかエアコンつけたまま寝るけど、喉そんなにしんでなくて…。実家に空気清浄機とかなかったから必要性をあまり感じておらず…でもあった方がいいのかなぁ…?
— 蝸牛 (@Kastor_qk) April 24, 2024
昔象印の加湿器使ってたけど、
— オンニ (@_oyasu_me) December 17, 2025
・ガチであったかい(一人暮らしの1Kとかならまず暖房いらない)
・調節しないと結露がすごい(これは加湿器共通か)
→加湿器自体はカビを撒かなくても、結果カビの原因になる……
・インテリアに馴染む気なんか微塵もないぞという意気込みがすごい
加湿器なしでもOK!現実的な乾燥対策

一人暮らしでは、家電を増やさずに乾燥対策を回せる場面がいくつかあります。
生活の流れに組み込める方法を選ぶと手間が増えません。
洗濯物の部屋干しをうまく活用する
洗濯物の部屋干しは追加の家電や出費がなく、生活の延長で湿度を補える効果的な乾燥対策です。
夜に洗濯して干すと、就寝中に水分が空気へ移ります。
量が多いほど湿度は上がりますが、干し過ぎると結露が出やすくなるので注意。
入浴後の湿気を生活に取り入れる
浴室には一時的に多くの水蒸気が発生するため、使い方次第でワンルーム全体の湿度を底上げできます。
具体的には、入浴後に浴室ドアを少し開けるだけで十分です。
換気扇は止め、リビングや寝室側の空気が自然に流れ込む状態を作ります。
ワンルームや1Kであれば10〜20分ほどで空気が入れ替わりますが、ドアを全開にすると冷気が一気に流れ、湿度を逃がすため注意。
お湯や水で加湿する
- 電気ケトルや鍋でお湯を沸かす
- 水を入れたコップや瓶を置いておく
- 容器に水とスポンジを入れて置く
これらの方法でも加湿効果を得られます。
おしゃれな瓶や容器を使えばインテリア性もアップ。
乾燥が気になりますね〜
— 広島PARCO (@parco_hiroshima) November 28, 2014
新館5Fフランフランでは香水瓶や本の形の加湿器を取り扱っております。
おしゃれでインテリアに取り入れやすくてオススメ^ ^ pic.twitter.com/XUXr0rMvVH
加湿しすぎを防ぐための注意点
一人暮らしの狭い部屋は加湿が効きやすく、湿度が上がり過ぎると結露やカビにつながります。
湿度は40〜60%を目安にする
「乾燥対策は湿度を高くすれば安心」と考えがちですが、60%を超える状態が続くと結露・カビ発生のリスクが上がります。
| 40%未満 | のどの違和感が出やすい |
| 40~60% | 一人暮らしでは快適 |
| 60%以上 | 結露・カビのリスク増加 |
湿度計を1つ置けば、感覚に頼らず判断しやすくなります。
窓・壁・床に水滴が出たら要注意
加湿のしすぎは目に見える変化でも気付けます。
これらの状態が出たら湿度は高めなので、短期間の換気を優先しましょう。
加湿は部屋全体ではなく生活範囲
一人暮らしでは、部屋全体を均一に加湿する必要はありません。
ベッド周辺やデスク周りなど必要な場所だけでOKです。
なお、夜は気温低下で結露が起きやすい時間帯なので、加湿機を使う場合はつけっぱなしを避けてください。
加湿機を購入するか迷うときの判断基準

買うか迷う段階では急いで決める必要はなく、判断材料をそろえるだけで十分です。
数値と体感を組み合わせると、後悔を避けやすくなります。
まずは湿度計で数値を確認する
体感だけでは誤差が出るため、まず湿度計(100均でも購入可)で数値を確認すると判断しやすくなります。
確認事項
- 朝と夜に一度ずつ
- エアコン使用中
- 洗濯物干し後
数日間の変化を見ると、湿度が常に低いのか一時的なのかが見えてきます。
湿度が常に40%前後で安定していれば、加湿機の購入を急ぐ必要はありません。
体感と生活習慣を優先して考える
湿度計の数値に問題がなくても、人によっては体に不調が出る可能性もあります。
のど・肌の違和感や眠りにくさが続く場合、部屋の湿度が生活に合っていないかもしれません。
また、下記の生活習慣も判断材料になります。
- 部屋干しの頻度
- 入浴後の湿気の流れ
- 換気の回数
体感に問題がなく、部屋干しや入浴で湿気が入る生活なら、加湿器なしでも安定しやすくなります。
今は保留、必要になったら再検討でOK
一人暮らしの環境は変わりやすく、働き方・体調・引っ越しで乾燥具合も変わります。
そのため今は買わず、条件がそろった段階で購入やレンタルを検討すると、失敗を避けやすくなります。
また「湿度40%未満が続く」「のど・肌がずっと不調」「代替策では不十分」など、必要となる合図も決めておくと迷いません。
後悔しにくい加湿器の選び方

一人暮らしでは、加湿力の強さや高機能よりも「生活に合うか」「手入れの少なさ」などを基準に加湿器を選ぶと、後悔を防げます。
一人暮らしに向く加湿器のタイプ
一人暮らし向け加湿器は、小型・単純構造・必要十分が基本。
ワンルームや1Kでは、広い部屋向けの加湿力は不要です。
方式別の特徴
| 方式 | 向く人 | 注意点 |
| スチーム式 | 手入れ重視 | 電気代(電気ヒーターを常に使う) |
| 超音波式 | 静音重視 | 掃除頻度(水タンク汚れが出やすい) |
| 気化式 | 過加湿回避 | フィルター(掃除や交換が必要) |
一人暮らしでは、過剰な性能は結露・管理負担を増やすため、どの注意点なら我慢できそうかで選ぶといいでしょう。
継続するなら手入れが楽なモデルを優先
加湿器は放置すると汚れやすく、管理を避ける人ほど失敗しやすい傾向にあります。
継続して使いたいなら手入れが楽なモデルを選びましょう。
高性能でも手入れが面倒だと使わなくなります。
ワンルームなら静音性もチェック
加湿器の稼働音が思ったより大きいと、騒音の心配や部屋での快適さに影響します。
一人暮らしのワンルームであれば、30~40dBの加湿器であれば気になるほどではありません。
| 10~20dB | とても静か(ささやき声ほど) |
| 30~40dB | 静か(図書館、深夜の郊外) |
| 50~60dB | 普通(洗濯機、掃除機) |
購入前にレンタルで試す選択肢もアリ


家電レンタルとは
一人暮らしでは部屋の広さや生活環境によって、加湿機との相性が分かれます。
加湿器は決して安くないため、より納得のいく買い物がしたいなら、まずレンタルで試してみるのがおすすめです。

置き場所・音・手入れを実生活で確認できる
加湿器のサイズ感や性能は、カタログだけでは判断しきれません。
ワンルームや1Kの部屋で実際に使ってみると「意外に稼働音が大きい」「使用後の手入れが面倒」などの問題が浮き彫りになります。
購入後に気付いても買い替えることは難しいですが、レンタルなら使ってみて合わなければ返却するだけで済むため、より納得のいく買い物ができます。
冬だけ・短期間だけ使いたい人にも最適
人によっては、冬だけ・短期間だけ使いたい人もいます。
しかし数週間のために購入すると、一人暮らしではオフシーズン時の保管場所に悩まされるケースも。
その点レンタルであれば、必要な期間だけ加湿器を使えて終わったら返却なので、出費もスペースも最小限で済みます。
加湿器をレンタルできるサービス一覧
※2026年1月時点、料金は一例
| ゲオあれこれレンタル | 気化式加湿器月額1,630円 ハイブリッドUV加湿器14泊15日4,680円 月額2,480円 関連記事ゲオあれこれレンタルの体験レビュー・評判・口コミ |
| kikito | スチーム式加湿器月額2,000円 加湿空気清浄機月額2,000円 関連記事kikitoの体験レビュー・評判・口コミ |
| GYMGATE | 加湿空気清浄機月額5,980円 関連記事GYMGATEの利用体験レビュー・評判・口コミ |
| レンティオ | ハイブリッド式加湿器14泊15日5,980円 月額3,100円 気化式加湿器14泊15日5,980円 月額2,900円 関連記事レンティオの体験レビュー・評判・口コミ |
| モノカリ | 加湿空気清浄機4日間6,980円 関連記事モノカリの体験レビュー・評判・口コミ |
スクロールできます→
| サービス | おすすめの人 | 最低利用 期間 | 最短 到着日 | 新品 中古 | レンタル 後に購入 | 配送料 | 故障等の対応 | 対応 エリア | 家具 レンタル | リンク |
| ゲオあれこれレンタル 3泊4日レンタルが多い | 短期レンタルで試したい初心者 | 14泊15日 | 2~3日後 | 新品 |