一人暮らしの部屋干しは「湿気がやばい」「臭くなる」「乾かない」などの悩みを抱える方が多くいます。しかしデメリットをうまく解消すれば、部屋干しは外干しよりも快適。この記事では、一人暮らしの正しい部屋干し方法や、サーキュレーター・扇風機の活用方法、また効果的なスペース確保のコツなどを詳しく解説します。

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コラム

一人暮らしの部屋干しは工夫しないと乾かない!失敗から得たコツ

2025年6月3日

一人暮らしの部屋干しは「湿気がやばい」「臭くなる」「乾かない」などの悩みを抱える方が多くいます。

実際に筆者も初めはよく分かっておらず、適当に部屋干しをした結果、壁や家具にカビが生えたことも。

しかしデメリットをうまく解消すれば、部屋干しは外干しよりも快適な面が多くあります。

この記事では、一人暮らしの正しい部屋干し方法や、部屋干しはどれくらいで乾くのか、また効果的なスペース確保のコツなどを詳しく解説します。

部屋干しが快適になる除湿機やサーキュレーターは、購入前にまずレンタルで試すのもいいでしょう。

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部屋干しのコツをマスターすればメリットがたくさん

部屋干しのコツをマスターすればメリットがたくさん

部屋干しでは、下記のようなデメリットが考えられます。

デメリット

  • 室内は無風なので乾くまでに時間がかかる
  • 乾燥に時間がかかると、生乾きのニオイが発生しやすい
  • 室内に洗濯物を干すスペースが必要
  • 湿度が上がるとカビやダニが繁殖しやすくなる

しかし部屋干しには、外干しにはないあらゆるメリットがあります。

メリット

  • 紫外線による変色や傷みなどのダメージを防げる
  • 花粉、排気ガス、PM2.5などが付着しない
  • 途中で雨が降ってきても取り込む必要がない
  • 強風で飛ばされる心配をしなくて済む
  • 夕方から洗濯して、干す時間が夜中になっても問題ない
  • 女性の場合、盗難や生活リズムを知られるなどのリスクを避けられる

仕事から帰ってきて洗濯をする場合、夜中の外干しは難しいですよね…。

生乾きなどになりやすい部屋干しですが、デメリットを解消すれば外干しより優れた点がたくさんあります。

また、梅雨の時期はどうしても部屋干しが多くなるので、コツを知っておいて損はありません。

快適な環境で住み続けるためにも、正しい部屋干し方法を理解しておきましょう。

【一人暮らし20年以上の経験談】部屋干しで失敗&後悔したこと

【一人暮らし20年以上の経験談】部屋干しで後悔したこと

筆者が初めて一人暮らしをした部屋は、外に干すスペースがありませんでした。

家賃が安いワンルームでスペースが狭く、開放できる窓は1ヶ所だけ。

必然的に洗濯物は部屋干しになり、たまにコインランドリーも利用していました。

初めての一人暮らしで、洗濯して干すことの要領もよく分かっていない状態でした。

そんな環境の中で、筆者が経験した部屋干しの失敗は下記の通りです。

部屋干しの失敗経験

  • 窓が1つしかないのに、湿気対策が不十分で家具にカビが生えた
  • 部屋に友達を入れたとき「カビの臭いがする」と言われ、自分では気付かなかった
  • 干すスペースが狭く洗濯物を重ねて干していたら、乾きが悪く生乾き臭が付いた
  • 一度にたくさんの洗濯物を部屋干ししたら、室内の湿度が上がりすぎて気持ち悪くなった

何も考えず湿気対策もせず部屋干しをしていて、気付いたらカビや生乾きの臭いが発生していました。

部屋の掃除を適度にしていたわけでもなく、カビに気付いたときは大掃除レベルでの対処が必要に。

そもそも、家具にカビが生えるという認識すらありませんでした…。

ただでさえ風通しが良くないアパートのワンルームで、部屋干しでは湿気が溜まりやすく、乾かないのは日常茶飯事でした。

当時は浴室乾燥機で洗濯物を乾かせることも知らず、どれだけの物を無駄にカビさせてしまったのかと後悔しています。

筆者のおすすめ対策は除湿機

一人暮らしの部屋干しで活躍!サーキュレーターや扇風機

一人暮らしの部屋干しで活躍!サーキュレーターや扇風機

洗濯物は5時間以内に乾かさないと、菌が増殖し生乾きを引き起こしやすくなります。

しかし実際は、スペースや環境の都合により「一人暮らしで部屋干しが乾かない」と悩む方が多くいます。

そんな悩みを解決してくれるのが、サーキュレーターや扇風機。効果やそれぞれの違いについて見ていきましょう。

部屋干しは実際どのくらいで乾く?

部屋干しで洗濯物が乾く時間は、気温や湿度によって異なりますが、大まかな目安は下記の通りです。

外干し部屋干し
春/秋約5時間約10時間
約2~3時間約4~6時間
約6時間約12時間

春/秋や夏であれば、朝7~8時頃に外干しすれば正午~14時くらいには乾きます。

しかし部屋干しの場合は、日差しや風を受けず水分が蒸発しにくいため、外干しの倍ほどの時間がかかることも。

特に気温が低くなる冬は、晴れている日の外干しでも洗濯物は乾きにくくなります。

冬場は洗濯物が厚手になるので、部屋干しだとなおさら乾くのに時間がかかりますね。

部屋干しを2時間以上短縮するための条件

ポイントを押さえれば、部屋干しの乾燥時間を2時間以上短縮することも可能です。

効率的な部屋干しのポイント

  • 部屋全体の空気を循環させる
  • 洗濯物に風を当てる
  • 室内を適度な温度・湿度に保つ

これらの条件を手っ取り早く満たすのに便利なのが、サーキュレーターや扇風機です。風で空気を循環させると、湿った空気が拡散されやすくなります。

また洗濯物に風を当てることで、そのまま干した場合に比べ乾燥時間を2~3時間以上短縮できます。

扇風機の風を洗濯物に当てた場合は、当てない場合に比べ、「速乾シャツ」「綿シャツ」「トレーナー」の乾燥時間が早くなった。乾燥度合(洗濯物に残った水の割合)が1.0%未満になるまでの乾燥時間は「速乾シャツ」では1.5~2.5時間、「綿シャツ」では2~3時間以上早くなった。

引用元:兵庫県立生活科学研究所
洗濯物に風を当てることで、そのまま干した場合に比べ乾燥時間を2~3時間以上短縮

サーキュレーターと扇風機のどっちを使うべき?

効率的な部屋干しの方法として、サーキュレーターの使用がよくおすすめされています。

しかし、扇風機があれば十分なのでは?と思いますよね。それぞれの特徴や違いを見てみましょう。

項目サーキュレーター扇風機
使用目的空気の循環に特化人に風を当てる
風の特徴直進的で強い風を遠くまで穏やかな風を広範囲に
使用時期1年中主に夏場
設置場所棚や机にも置ける床置きが基本
稼働音やや大きい小さい

サーキュレーター

サーキュレーターの特徴

サーキュレーターは、床から天井まで効率よく空気を循環させるため、部屋干しにとても効果的です。

冷房や暖房と併用すれば室内の温度にムラがなくなるので、1年を通して活躍します。

扇風機に比べコンパクトでデザイン性に富んでおり、インテリアとしても優秀。

ただし、稼働音が大きくなりがちな点はデメリットです。

最近は稼働音を抑えたタイプも販売されています。

サーキュレーターがおすすめの人

  • 部屋干しの乾燥時間をより短縮したい
  • 季節に関わらず室温を快適に保ちたい
  • 設置スペースにあまり余裕がない

扇風機

扇風機の特徴

扇風機の風は人が涼むことを目的としているので、サーキュレーターほどの空気循環機能は備えていません。

しかし効率的な部屋干しという点では、扇風機の風でも十分な効果を発揮します。

また扇風機は、サーキュレーターに比べ静音性が高いのも利点です。

扇風機がおすすめの人

  • 部屋干しのスピードはそこまでこだわらない
  • 就寝中の部屋干しに使いたい
  • エアコンよりも扇風機を使う頻度が多い

一人暮らしの部屋干し対策は除湿機がおすすめ!

除湿機

一人暮らしで手っ取り早く部屋干し対策をしたいなら、筆者は除湿機を強くおすすめします。

今ではもう除湿機が手放せません。

除湿機が1台あれば快適&安心

除湿機のメリット

  • 部屋干しで乾くスピードが格段に速い
  • 部屋干しの湿気やカビを簡単に防げる
  • 雨の日続きでも部屋干しが快適
  • 梅雨~夏場は肌感・髪のまとまり・寝苦しさを解消

筆者は部屋干しのために除湿機を1台持っています。

サーキュレーターや扇風機がなくても除湿機が1台あれば、雨の日でも洗濯物は2~3時間程度でパリパリに乾きます。

除湿機とサーキュレーター・扇風機を併用すれば、乾燥時間をさらに短縮可能!

梅雨の時期以外でも雨が続く日はありますし、除湿機があるだけで快適さや安心感が段違いです。

購入費用がかかったり置くスペースが必要だったりしますが、一人暮らしでは除湿機を持っておいて損はありません。

除湿機

▶「一人暮らしで除湿機が必要かどうか」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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一人暮らしで除湿機は必要か、20年経験者の後悔を基に解説

購入するか迷うならレンタルで試すのもアリ

除湿機は決して安くないので、買ってから「思っていた感じと違った」「やっぱり不要だった」と後悔するのは避けたいですよね。

そんなときは、まずレンタルで性能や操作性を格安で試してみる方法もあります。

使ってみて必要ないと思ったら返却すれば済みますし、気に入ったら割引価格でそのまま購入できるサービスもあります。

家電レンタルのメリット

▶家電レンタルのデメリットや利用者の体験談は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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家電レンタルのメリット・デメリットを一人暮らし目線で解説

除湿機をレンタルするメリット

  • 購入では数万円する除湿機を、1ヶ月1,500円前後から利用できる
  • 「除湿能力・タンク容量・静音性」などを、購入前に格安で試せる
  • 使用期間が過ぎたら返却するだけなので、収納場所に悩まされない
  • 故障しても無料対応が多いため、トラブル時の費用・手間を省ける
家電レンタルと購入の比較一覧表

コンプレッサー式
(夏の使用向き)
エアコンの除湿機能と同様の性能。排熱が少なく室温の上昇は小さい。消費電力を抑えられる
冬など気温が低いと除湿力が落ちる。稼働音がやや大きめ。
デシカント式
(冬の使用向き)
乾燥剤に湿気を吸着させヒーターで飛ばす。冬でも除湿力が落ちない。軽量・コンパクトで稼働音も静か。
ヒーターで室温が上昇するので夏場は使用しにくい。消費電力が高め。
ハイブリッド式
(1年中使う人向き)
コンプレッサー式とデシカント式の性能を持ち、室温に応じて切り替わる。1年を通して除湿力が落ちない。
本体が大きく重い。高価になりやすい。

※価格はすべて税込、料金プランは一例

kikitoコンプレッサー式除湿機
15日8,280円
月額3,300円
ハイブリッド式除湿機
8日9,980円
月額4,600円
デシカント式除湿機
8日7,980円
月額2,100円

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14泊15日7,480円
月額6,800円
デシカント式除湿機
14泊15日5,980円
月額2,400円
サーキュレーター付き除湿機
14泊15日7,280円
月額3,300円

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30日21,670円
半年27,940円
1年31,020円

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サービスおすすめの人除湿機
取扱数
最低利用
料金
最低利用
期間
最短
到着日
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レンタル
後に購入
配送料故障等の対応対応
エリア
リンク
kikito
ドコモ運営のサービス
急ぎ&短期で試したい
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月額2,100円8日翌日新品
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無料過失の破損でも原則負担なし全国

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レンティオ
月間利用者15万人以上
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月額3,980円14泊15日2~3日後新品
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▶除湿機をレンタルできるサービスの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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部屋干しのコツは便利グッズ!一人暮らし向けのアイデアを紹介

部屋干しのコツは便利グッズ!一人暮らし向けのアイデアを紹介

一人暮らしで部屋干しをしたくても、アパートやマンションではレイアウトに困りますよね。

ここでは便利グッズを活用した、一人暮らしの室内干しアイデアを紹介します。

項目特徴おすすめの人
折り畳みスタンド安定感があり、使わない時は折り畳んで収納できるワンルームで洗濯量が多い、天気や季節で干す場所を変えたい
部屋干しワイヤー必要な時だけワイヤーを伸ばして省スペースで使える部屋干しスペースがない、壁に穴を開けたくない(粘着タイプあり)
突っ張り棒天井や壁に設置できる、デッドスペースを活用可洗濯量が少なめ、干す場所が限られている
パラソルハンガー傘のように広げ、靴下・下着・タオルなど小物を一気に干せる小物類が多い、洗濯量が少ない
エアコンハンガーエアコンの風を利用して効率的&スピーディーに乾かせる梅雨や冬など高湿度でも乾燥スピードを短縮したい
ドアハンガードアやクローゼットに引っ掛けて、簡単に設置できる干すスペースがほとんどない、設置&収納を手軽にしたい

折りたたみスタンド

X型&4本脚のタイプが主流で、中にはポールを自由に伸縮できる商品も。十分なスペースがあれば、室内のどこでも設置可能です。

また折りたためるので、使わないときはコンパクトに収納できます。

大きめのタイプであれば、布団やシーツも干せますよ。

\軽量&コンパクトで布団も干せる/

部屋干しワイヤー

必要なときだけワイヤーを伸ばして、反対側の壁に設置したフックへ引っ掛けます。部屋干しのたびに器具を設置する手間がありません。

スタイリッシュなデザインなので、どんな空間にも溶け込みやすいでしょう。

干す量が多いと、重さで洗濯物が中央に寄ってしまうのが難点です。

\頑丈&防水性が高く錆びにくい/

\手軽な部屋干しロープも便利/

突っ張り棒

突っ張り棒を使えば、部屋のデッドスペースを利用して部屋干しできます。窓に近い場所へ設置すれば、日光を当てながら乾かすことも可能。

ただし、設置方法や耐荷重などには十分な注意を払い、落下を防ぐことが重要です。

パラソルハンガー

小物類やタオルなどをまとめて干したいときに、横幅を取らずに乾かせるパラソルハンガー。

2~3段構造であれば、洗濯量が多くてもたっぷり干せます。洗濯量が少ない場合は、フックで引っ掛ける吊り下げ式が便利です。

\高さ調整可能で省スペース/

ドアハンガー

ドア上部に取り付けて部屋干しのスペースを作ります。安定感のある2箇所固定の横長タイプや、小物をまとめて掛けやすい縦型タイプなど、種類が豊富です。

折りたためるドアハンガーなら、使用時以外は邪魔になりません。

\簡単設置&折り畳んで収納可/

エアコンハンガー

エアコン下のデッドスペースに洗濯物を干し、風を当てて乾かすアイテムです。すぐに乾くので、急ぎの洗濯物があるときはとても重宝します。

ただしエアコンの状態や周囲の環境によっては、取り付けが難しい場合も。

部屋干しでカビや生乾きを防ぐコツ

部屋干しでカビや生乾きを防ぐコツ

一人暮らしでは部屋干しの湿気対策もままならず、生乾きの臭いやカビ・菌の繁殖が心配になりますよね。

ここでは、部屋干しによる生乾きやカビ・菌の発生を防ぐ方法について解説します。

脱いだ衣類は洗濯カゴへ入れておく

一人暮らしでは洗濯カゴ(ランドリーバスケット)を使わず、脱いだ衣類をそのまま洗濯機に入れておく人も少なくありません。

筆者も以前は、服を脱いだらそのまま洗濯機に投げ込んでいました…。

しかし、洗濯槽は湿気がこもりやすい構造なので、特に梅雨~夏場はカビが生えやすくなります。

カビの発生や菌の繁殖を防ぎたいなら、通気性に優れた洗濯カゴを使いましょう。

\折り畳めるランドリーバスケット/

「アーチ干し」で乾かす

「アーチ干し」とは、外側に長い衣類・内側に短い衣類を干し、アーチ状にする干し方です。

アーチ干し

アーチ干しにすると風通しが良くなり、空気が効率よく循環します。

そのため普通に干すよりも、乾くまでの時間を30~60分程度短縮する効果があります。

窓を開けて適度に換気

部屋干しをすると室内の湿度が上がるため、適度な換気が必要です。

特に雨の日は、屋外よりも屋内の湿度が高くなる場合も。

換気をするときは、2ヶ所以上の窓を開けると空気が流れやすくなります。

もし窓が1ヶ所しかない場合は換気扇を回したり、部屋のドアを開け扇風機で空気を流したりなどがおすすめです。

洗濯槽を掃除する

部屋干しの環境を整えても、洗濯槽が汚れていたら意味がありません。

手入れを怠ると雑菌が繁殖し、洗濯物に付着し嫌な臭いが発生してしまいます。

可能であれば1~2ヶ月に1回、最低でも3ヶ月に1回は洗濯槽を掃除しましょう。

使用後は洗濯機のフタを開けておくと、カビの発生を抑えられますよ。

部屋干しは工夫次第!快適な一人暮らしを送ろう

スペースか限られている一人暮らしの部屋でも、ちょっとしたアイデアやグッズで快適に部屋干しできます。

部屋の環境や洗濯の頻度に合わせて、ぜひ最適な部屋干し方法を探してみてください。

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