「一人暮らし用冷蔵庫では冷凍場所が足りない」「2台目冷凍庫はコスパが気になる」このような方に向けて、一人暮らしで冷凍庫が足りない時に冷蔵庫ごと買い替えた体験談や、冷凍庫不足対策5選について詳しく紹介。冷凍庫追加や冷蔵庫買い替えは避けたいという方向け対策もあるのでぜひ参考にしてください。

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コラム

一人暮らしで冷凍庫が足りない!2台目か買い替えか徹底検証

2025年10月10日

冷凍食品を買いだめしたいけど、一人暮らし用冷蔵庫だと足りない…

2台目の冷凍庫追加はコスパ的に安い?高い?

冷蔵庫ごと冷凍庫大きめタイプに買い替えた方がいい?

筆者も20年以上一人暮らしをしていて、このような悩みに直面した経験があります。

筆者はセカンド冷凍庫をレンタルで試してみたところ、最終的には冷蔵庫ごと買い替え、結果としてずっと快適な生活を送れています。

ただし状況や環境によっては、セカンド冷凍庫を追加する方が適している人もいるでしょう。

この記事では、一人暮らしで冷凍庫が足りないと感じたときの体験談や、冷凍庫不足対策5選について詳しく紹介します。

収納方法の工夫や食生活の見直しについても解説するので、冷凍庫追加や冷蔵庫買い替えは避けたいという方も、ぜひ参考にしてください。

迷ったらまずレンタル体験がおすすめ

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冷凍庫を月770円から利用できる

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  • 一人暮らし歴23年
  • 家電レンタル7社利用経験あり
  • 家電関連記事を100本以上執筆
  • 実体験ベースで丁寧に解説

【保存版】一人暮らしで冷凍庫が足りない!試したい5つの解決策一覧

項目おすすめの人
①家電レンタルを利用
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・初めてセカンド冷凍庫を使ってみたい
・スペース/音/使い勝手を試してから決めたい
・一時的に冷凍容量を増やしたい
②小型冷凍庫を追加
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・狭いスペースしかとれないが少量ならストックしたい
・冷凍室が満杯になりがちで、少しスペースを補いたい
③冷蔵庫ごと買い替え
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・今の冷蔵庫が古い、買い替えを検討中
・冷蔵/冷凍/野菜室のバランスを整えたい
・維持コスト/設置スペースを一台でまとめたい
④収納・整理を工夫
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・現在の冷凍庫の使い方に無駄がある
・中身を把握できず食材をムダにしている
⑤食事スタイルを変更
詳細を見る>>
・冷凍保存への依存を減らしたい
・外食や常温保存で対応できる
・冷蔵冷凍食材を減らしたい

ちなみに筆者は「①家電レンタルを利用→③冷凍庫広め冷蔵庫」という結論に至りました。このあと詳細を解説します。

【体験談】セカンド冷凍庫をレンタル→最終結論は冷蔵庫買い替え

筆者は一人暮らしで食材を冷凍保存することが多くなり、またその他の冷凍食品保管も考えると、小型冷蔵庫では冷凍スペースが足りなくなっていました。

そこで「セカンド冷凍庫」か「冷凍庫広め冷蔵庫」かどちらかの購入を考えていましたが、まずレンタルでセカンド冷凍庫を試してみることに。

関連記事セカンド冷凍庫を買って後悔?デメリットはレンタルで試せます

関連記事ふるさと納税が冷凍庫に入らない!レンタルでスッキリ解決

一人暮らし用冷蔵庫の冷凍室では狭く足りない

一人暮らし用冷蔵庫

筆者は学生時代から、一人暮らしサイズの冷蔵庫を20年以上使っていました。

しかし環境が変わり、米・食材の冷凍保存がある程度必要になり、また冷凍食品のストックも増やしたいと考えていました。

夏場は冷凍食品とアイスだけですぐパンパンになります…。

筆者は「セカンド冷凍庫を追加する」「冷蔵庫ごと冷凍庫広めタイプに買い替える」のどちらかを検討するように。

ただ、一人暮らしでセカンド冷凍庫を置くとスペースが圧迫されますし、冷蔵庫ごと買い替えるとかなりの出費になりますよね。

そこで、まず小型冷凍庫をレンタルで試してみる>>ことに。

セカンド冷凍庫をレンタルで試してみた結果

筆者はかして!どっとこむで、60リットル冷凍庫をレンタルしました。

レンタルは使用感を試すだけでなく、必要な時期だけ期間限定で利用するのもいいですね。

かして!どっとこむ(冷凍庫)

セカンド冷凍庫を得たことで、冷凍スペースが一気に倍増。

食材や冷凍食品がたっぷり入りますし、アイスを大量にストックしてもまだ余裕があります。

かして!どっとこむ(冷凍庫)


ただし、しばらく使っているうちにデメリットも見えてきました。

デメリット

  • 事前に確認していたサイズより大きく感じた
  • ドアが意外に重く片手では開閉しづらい
  • 自動霜取り機能がなく霜が数日で発生する
  • 冷凍食品やアイスを買いすぎてしまう

実際に届くと確認していたサイズの1.5倍くらいに感じたり、ドアが思ったより重く両手を使わないと開けづらかったり。

冷凍容量は申し分ないものの「一人暮らしの部屋にセカンド冷凍庫を置くのは現実的ではない」と思い始めました。

「自動霜取り機能」の有無は頭になかったため、知らずに購入していたら確実に後悔していましたね。

▶「かして!どっとこむの利用体験レビュー」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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かして!どっとこむ返却までの体験レビュー!評判や口コミも

最終的に冷蔵庫ごと「冷凍庫広めタイプ」に買い替え

しばらくレンタルで試したあと、やはり「冷凍庫広め冷蔵庫」へ買い替えることに。

ちなみに、元々使っていた冷蔵庫が補助金の対象家電だったため、販売価格から2万円割引で購入できました。

冷凍庫広め冷蔵庫

セカンド冷凍庫よりも容量は減るものの、冷凍庫・冷蔵庫・野菜室のバランスが良く、総合的な使いやすさは段違い。

また購入時の最新モデルなので、静音性や省エネ性能にも優れています。

冷凍食品のストックも一人暮らしには十分で「やっと生活が落ち着いた」という感じですね。

ほどほどの収納スペースなので、アイスを買いすぎてしまうこともありません(笑)

一人暮らしの冷凍庫不足対策は人によって異なる

筆者の場合はレンタルで試してみて、セカンド冷凍庫はスペースの問題が大きいと感じ、冷凍庫広め冷蔵庫への買い替えを選びました。

ただし下記に当てはまる人は、セカンド冷凍庫の方が適しているかもしれません。

  • 冷蔵庫がまだ新しく買い替えづらい
  • 部屋のスペースに余裕がある
  • ふるさと納税の冷凍肉・魚をよく頼む

「一人暮らしの冷凍庫不足対策5選」のメリット・デメリットについて、このあと詳しく解説します。

冷凍庫不足対策①家電レンタルで試す・期間限定で利用する

一人暮らしの冷凍庫不足対策①家電レンタル

メリット

  • 導入コストを抑えられる
  • すぐに使え不要になったら返却できる
  • 送料や設置が無料
  • 面倒な処分の手間がない
  • 故障しても無償対応が多い

デメリット

  • 中古品が多い
  • 長期利用は割高になりやすい
  • 機種や時期によっては発送が遅れる

筆者が冷蔵庫買い替えのきっかけになった家電レンタル。

高額な冷凍庫や冷蔵庫を購入する前に使用感を試せたり、また「夏場だけ冷凍スペースを増やしたい」などの場面で、一時的に冷凍庫を追加できたりします。

家電レンタルのメリット

▶家電レンタルのデメリットや利用者の体験談は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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家電レンタルのメリット・デメリットを一人暮らし目線で解説
家電レンタルと購入の比較一覧表

レンタルのメリット

冷凍庫レンタル.comの33L冷凍庫

冷凍庫は小型でも2万円はしますが、レンタルなら月770円から使えるサービス(冷凍庫レンタル.com)もあります。

また、必要な時期だけレンタルして返却すれば、シーズンオフ時の保管場所に悩まされることもありません。

なお、冷凍庫は家電リサイクル法の対象なので、処分時は「数千円の費用+運搬手配」を必要としますが、レンタルなら処分の手間をすべて省けます。

実際に自分の生活環境で試してみると、サイズ感・収納力・稼働音など、思わぬ落とし穴に気付けますね。

レンタルのデメリット

家電レンタルは新品を選べるサービスもあるものの、ほとんどは中古品です。

ただし、中古品でもメンテナンスを徹底しているところが多く、筆者がレンタルした冷凍庫も新品同様の品質でした。

かして!どっとこむの冷凍庫

また家電レンタルは、1~2年以上利用すると新品を購入した方が安く済む傾向にあるため、長期利用の予定があるならよく検討しましょう。

レンタル品をそのまま購入できるプランがあれば、新品購入よりコストや手間を抑えられますね。

冷凍庫をレンタルできるサービス

※価格はすべて税込、料金プランは一例

冷凍庫レンタル.com33L
770円/月
60L
880円/月
100L
990円/月

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月額3,600円(初月1,600円)
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月額2,200円

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90日18,920円
半年18,920円
1年21,670円

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▶「冷凍庫レンタルのおすすめサービス」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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冷凍庫不足対策②小型冷凍庫を追加する

一人暮らしの冷凍庫不足対策②小型冷凍庫を追加

メリット

  • 冷凍食品や作り置きをたっぷり常備できる
  • 冷凍弁当やふるさと納税品も保存できる
  • まとめ買いで買い物の手間を減らせる
  • 冷蔵庫の開閉回数が減り、食材の鮮度を保ちやすい

デメリット

  • 設置場所を確保する必要がある
  • 購入代や電気代がかさむ
  • 定期的な霜取りが必要な機種も

コロナ禍の頃、まとめ買いをする人が増えて長期保管が必要になったことで、小型冷凍庫が注目されるようになりました。

需要増加とともに機能・デザインが豊富になったり、また冷凍保存技術も向上していたりと、一人暮らしでも冷凍庫の2台目を追加する方が増えています。

小型冷凍庫のメリット

冷凍食品の保管スペースが増えればまとめ買いできるので、面倒な買い物の頻度を少なくできます。

安売りの日にまとめ買いすれば、コスト削減も可能です!

また、週末にご飯やおかずをまとめて作り置きして、大量に冷凍保存できるのも便利。

さらには、忙しい一人暮らしで重宝する冷凍弁当や冷凍おかずなども、サブ冷凍庫があれば数日分常備しておけます。

小型冷凍庫のデメリット

小型冷凍庫は、冷蔵庫のように電源を入れっぱなしの状態になるため、わずかですがその分の電気代がかかります。

中には、省エネモデルの小型冷凍庫もありますね。

また、設置するにはコンセントの位置や放熱スペースを確保する必要も。

一人暮らしの部屋では設置スペースが限られる場合があるので、事前に確認しておかなければなりません。

小型冷凍庫を選ぶときのポイント

①容量

小型冷凍庫といっても、容量は30~200Lと幅広く販売されています。

一人暮らしの方は下記を目安に選ぶといいでしょう。

100L未満アイス、氷、少量の冷凍食品等
100~150L冷凍食品まとめ買い、おかず作り置き、宅配弁当等
150~200L大量の食材、おかず作り置き、宅配弁当等

一人暮らしでよく自炊する人や、冷凍食品を多めに保管しておきたい人は、100~150Lくらいあれば安心です。

②直冷式かファン式か

冷凍庫には「直冷式」「ファン式」という2種類の冷却方式があります。

直冷式の特徴

  • 冷気が食材にあたり冷却効率が高い
  • 手入れしないと霜が付きやすい
  • 製品代や電気代は抑えめ

ファン式の特徴

  • 庫内全体をムラなく冷やす
  • 自動霜取り機能付き
  • 製品代や電気代が高め

冷凍庫は直冷式が多くコスパに優れますが、霜取り作業の負担がネック。

一方でファン式は、直冷式よりコストはかかるものの、忙しい一人暮らしで霜取りの手間を省ける点は魅力です。

霜取り作業が負担にならない方であれば、価格が安めの直冷式で問題ないでしょう。

霜が大きくなると収納できる容量が少なくなるので、霜取り機能は大事ですね。

③開閉のしやすさ

一人暮らしの限られたスペースでは、扉の開閉タイプも確認しておくといいでしょう。

前開き設置場所を取らないものの、大きい袋などは入れにくい
上開き大きい食品でも入れやすいが、底にあるものが取り出しにくい

細かい食材や作り置きを保管しておきたい人は、複数の仕切りがあり収納しやすい前開きタイプがおすすめです。

④便利機能

生活スタイルや部屋の環境に合った便利機能が備わっていると、何かと重宝します。

  • 温度調節
    季節や食品の量に合わせて温度を調節すると、電気代を抑えられる
  • 急速冷凍
    肉や魚を急速冷凍すれば、よりよい鮮度で保管できる
  • 静音性
    稼働音控えめタイプなら、リビングや寝室でも置きやすい
  • 省エネ
    少ない消費電力でコストを抑えられる

高機能なモデルほど価格も高くなるので、予算に合わせて決めましょう。

冷凍庫不足対策③冷凍庫広め冷蔵庫に買い替える

一人暮らしの冷凍庫不足対策③冷蔵庫ごと買い替え

メリット

  • 冷凍・冷蔵・野菜室のバランスが良く使いやすい
  • セカンド冷凍庫追加よりも省スペース
  • 霜取り不要でメンテナンスが楽
  • 最新モデルは静音・省エネ性能が高い

デメリット

  • 初期費用の出費が大きい
  • まだ使える冷蔵庫がある場合は買い替えづらい
  • 引越し時の移動や処分コストが高い

今時の一人暮らしでは、冷蔵庫の冷蔵スペースより冷凍スペースの方が重要なケースも少なくありません。

今の冷蔵庫を長く使っているのなら「冷凍庫が広めの冷蔵庫」に買い替える選択肢も大いにアリです。

冷蔵庫買い替えのメリット

冷凍庫広めの冷蔵庫に買い替える最大のメリットは、一台で生活全体がスッキリ整うことです。

セカンド冷凍庫のように余分な場所を取りませんし、冷蔵や野菜室のバランスも十分。

また、省エネ性能に優れた最新モデルであれば、電気代を抑えつつ霜取り不要でメンテナンスも簡単です。

長期的に見れば「スペース」「手間」「電気代」すべての面でコスパの良い選択ですね。

冷蔵庫買い替えのデメリット

冷蔵庫ごと買い替える場合は、初期費用や手間の負担がつきもの。

まだ使える冷蔵庫なら処分する心理的ハードルも高くなりますし、引っ越しが多い人にとっては移動や処分のコストも無視できません。

また人によっては、容量が増えることで「つい買いだめをし過ぎてしまう」などのリスクも。

冷蔵庫を買い替えるベストなタイミングは?

冷蔵庫の寿命は約10年

一般的に冷蔵庫の寿命は約10年とされており、長く使うほど冷却機能の低下や故障のリスクを招いてしまいます。

そのため冷蔵庫を何年も使っている方は、大型冷凍庫付き冷蔵庫に買い替えを検討するのもひとつ。

省エネ性能に優れている最新モデルであれば、古い冷蔵庫を使い続けるより電気代を抑えられる可能性もあります。

冷蔵庫買い替えのサイン

冷蔵庫には寿命が近づいた際のサインがあります。

下記の兆候を確認すれば、買い替えの適切なタイミングが判断しやすくなります。

  • 冷蔵庫内が冷えにくい
  • 霜が頻繁に発生する
  • 水が漏れている
  • 異音がずっと鳴っている

長期的に見れば、修理より買い替えた方が安く済むかもしれませんね。

買い替えがお得なタイミング

冷蔵庫はお得価格になるタイミングがいくつかあるため、知っておくと費用を抑えられる可能性が上がります。

①新モデル発売直後
多くの家電メーカーが春や秋に新モデルを発売するため、その直前・直後は旧モデルが値下がりする傾向にあります。型落ちでも、十分な機能を備えたモデルを安価で購入できるチャンスです。
②季節のセール
年末や夏のボーナス商戦などのセール期間は、家電量販店で大幅な割引が行われる場合があります。また、ブラックフライデーや新春セールも狙い目。
③家電量販店のキャンペーン
冷蔵庫などの大型商品は、配送や設置費用がかかる場合がほとんど。そのため、配送無料キャンペーンなどが実施されている時期もお得です。
④引っ越しシーズン
3〜4月は引っ越しシーズンに合わせて需要が増えるため、特定のモデルが特価で販売されるケースがあります。この時期は冷蔵庫の在庫が豊富なので、製品の選択肢も広がるでしょう。

冷凍庫不足対策④収納・整理を工夫する

一人暮らしの冷凍庫不足対策④収納・整理を工夫する

メリット

  • 買い替えや追加費用なしで収納力アップ
  • 食材の重複や廃棄を防げる
  • 冷却効率が向上する

デメリット

  • 細かい手間やコストがかかる
  • 管理を怠ると食材が傷みやすい

買ってきた冷凍食品をそのまま冷凍庫で保管している方は、収納方法を工夫するだけでもスペースに余裕ができます。

パッケージから取り出して収納

冷凍食品や冷凍食材をパッケージから取り出して収納すれば、より無駄なく収納できます。

フリーザーバッグ(保存袋)に移し替えればすき間に詰めやすくなりますし、タッパーなどの密閉容器に入れ替えれば積み重ねて保管できます。

食材をフリーザーバッグに入れる場合は、なるべく空気を抜いて密封することで、省スペース&鮮度を維持しつつ保管できますよ。

縦置きを取り入れる

タッパーで保管する場合は、同じ種類やサイズでそろえて平置きすれば効率的です。

一方でフリーザーバッグに入れたものは、縦置きすればスペースに余裕ができたり、また取り出しやすくなったりなどのメリットがあります。

なお縦置きは、ボックス収納だとデッドスペースができるので、仕切りを使って収納するのがおすすめ。

食材は四角く包んで保存

ご飯や食材をラップに包んで冷凍保存するときは、四角い形状にするのがおすすめです。

冷凍庫は基本的に四角形なので、角型にすればデッドスペースができにくくなり、より多く&効率的に収納できます。

保存容器は丸型の方がいい場合も

ご飯を容器に入れて冷凍保存する場合も、四角い容器であればすき間なく収納できます。

ただし、冷凍保存したご飯をそのままお茶碗に移したいときは、丸型容器で保存した方が便利。

「ご飯を1食ごとに分けたい」「少量だけ保存したい」などの場合は、丸型容器が適しています。

保存日をラベリングする

フリーザーバッグや容器で冷凍保存するだけでは、どれが古いものか分かりにくくなります。

買ってきたものを手前に置くと、古い食材がどんどん奥へ追いやられてしまいます…。

フリーザーバッグや容器に保存日をラベリングしておけば、品質を保ちつつ整理しやすくなり、食材を無駄なく使い切れます。

特に複数の冷凍食材を保管する場合は、どれが古いものなのかひと目で分かりますね。

\防水仕様の日付書き込みシール/

冷凍庫不足対策⑤食事スタイルを変える

一人暮らしの冷凍庫不足対策⑤食事スタイルを変える

メリット

  • 冷凍スペースの容量不足を根本的に解消
  • 計画的な実施で食材ロス・無駄遣いを防げる
  • 冷凍に頼らず食事の幅が広がる
  • ライフスタイルに合わせて柔軟な調整が可能

デメリット

  • 食費が高くなりやすい
  • 日々の管理や献立の工夫が必要
  • 食事の満足感が下がる場合もある

食事のスタイルを変えることで、冷凍庫不足問題解消だけでなく、面倒な手間を省けるメリットもあります。

関連記事一人暮らしで冷凍食品ばかりでもOKな人&要注意な人の基準

食材を計画的に消費する

買い置き量見直しや献立の計画など、食材を計画的に消費することで、冷凍保存の量を最小限に抑える方法です。

  • 買い置き量を見直す
    頻繁に買い物へ行ける場合は、消費できる量だけ購入する
  • 献立を計画する
    一週間分の献立を計画して、食材を無駄なく使い切る
  • 食材を余らせない
    残った食材は次の日に消費し、冷凍保存を避ける

冷凍しなくても日持ちする野菜(かぼちゃ・玉ねぎ等)を組み合わせたメニューを計画すれば、より冷凍庫への負担が減ります。

外食中心の生活をする

金銭的に余裕があるなら、外食中心の生活に切り替えるのも一つの選択肢です。

外食なら食材の買い出しや冷凍保存が不要になり、調理や片付けの手間も省けます。

スーパーの弁当が値引きされる時間帯などを狙えば、外食のコストをある程度抑えることも可能。

外食中心でも、ヨーグルト・チーズ・ナッツなどを常備しておけば、手軽に栄養補給できますね。

栄養補給におすすめの間食

常温保存食を有効活用する

常温保存が可能な缶詰やレトルト食品を活用すれば、冷凍庫のスペース負担を軽減できます。

レトルト食品は温めるだけで手軽に食べられるので、調理が苦手な方や忙しいときでも便利。

近年では「野菜入り」「低塩分」など、栄養バランスに優れたレトルト食品も豊富です。

なお、常温保存食は非常食としても役立つので、備えておいて損はありません。

まとめ

冷凍庫不足は、一人暮らしにとって少なからず悩みの種です。

しかし、対策次第で「買い物の手間を減らせる」「長期的なコストを削減できる」「食生活を工夫できる」などの改善に繋がります。

一人暮らしの冷凍庫不足について、ぜひ自分のライフスタイルに合った最適な解決方法を探してみてください。

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