一人暮らしの限られたスペースでは無駄な物は持ちたくないという人も多く、代用品があれば「掃除機なし生活で十分」という声も多数。しかし、掃除機がないと詰む場面がいくつかあるため「一人暮らしに掃除機はいらない」と一概には言えません。この記事では、一人暮らしで掃除機が必要な人と不要な人について、筆者の実体験を交えながら解説します。

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コラム

一人暮らしで掃除機がいらない人・いる人の必要度チェック

2025年5月16日

一人暮らしの限られたスペースでは、できるだけ無駄な物は持ちたくないという人も多くいます。

フローリングワイパーやコロコロなどの代用品があれば「掃除機なし生活で十分」という声が多く上がっているのも事実。

しかし一人暮らし20年以上の筆者は、掃除機がないと詰む場面を何度か経験しているため、人によっては掃除機を持っていた方が何かと安心です。

この記事では「一人暮らしで掃除機が必要な人と不要な人の判断基準」「掃除機の代わりになるもの」などについて、筆者の実体験を交えながら詳しく解説します。

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  • 一人暮らし歴23年
  • 家電レンタル7社利用経験あり
  • 家電関連記事を100本以上執筆
  • 実体験ベースで丁寧に解説

掃除機を「持つ vs 持たない」メリット・デメリット比較

一人暮らしで掃除機は必要か、掃除機なし生活でも問題ないかは、その人のライフスタイルによって異なります。

掃除機とワイパーを両方持っておき、状況に応じて使い分けるのもいいでしょう。

メリット

  • 髪の毛や細かいゴミを素早く吸い取れる
  • ワイパーやコロコロより掃除時間短縮
  • カーペット奥に詰まったゴミ除去が楽
  • ノズル付きならより効率的
  • ゴミをある程度まとめて捨てられる
  • 割れた破片吸引でケガのリスクを軽減

デメリット

  • 収納スペースを取られる
  • 周囲への騒音配慮が必要
  • 購入・維持費などのコストがかかる
  • 軽量型でも人によっては重く感じる
  • 手入れしないと吸引力が落ちる
  • コードレスは稼働時間が短い場合も

掃除機を持つメリット

掃除機を持つ最大のメリットは、短時間で効率よくゴミを除去できる点です。

ワイパーやコロコロでは取りきれない細かいゴミや、カーペット・ラグに絡みついたゴミもしっかり吸い取ります。

またノズルを装着すれば、家具の下や狭いすき間など手が届きにくい場所の掃除も効率的。

スティック型
・スリムで収納しやすい
・腰に負担がかかりにくい
・デザイン性が高い
ハンディ型
・片手でも操作可能
・ピンポイント掃除に便利
・サブ機で持ちやすい価格
キャニスター型
・吸引力が非常に強い
・幅広い場所に対応可能
・紙パック式は衛生的

掃除機を持つデメリット

ワンルームや1Kなどの狭い部屋では、掃除機の保管場所を確保しづらい場合があります。

また木造や築年数の古いアパートでは、使用する時間帯によっては掃除機の騒音が響いてしまう可能性も。

なお、コードレスは取り回しがよく便利ですが、フル充電でも10~20分程度しか稼働しない機種もあるので注意が必要です。

スティック型
・吸引力はキャニスター型より弱い
・連続使用時間が短い
・ダストボックスが小さめ
ハンディ型
・部屋全体の掃除には向かない
・吸引力が弱め
・ゴミ捨ての頻度が多い
キャニスター型
・本体が大きく収納場所を取る
・コードが邪魔になりやすい
・狭い部屋では動きにくい

一人暮らしで掃除機が必要な人の判断基準まとめ

一人暮らしに掃除機が必要な人&いらない人の判断基準

掃除機が必要な人まとめ

掃除機が必要な人

  • 仕事や学業が忙しく、掃除に時間をかけたくない
  • 床の髪の毛やゴミが目につくと嫌
  • カーペットやラグを敷いている
  • ベッド下や家具のすき間なども清潔に保ちたい
  • ノズルで布団やソファなどの掃除もしたい
  • アレルギー体質、ハウスダストに敏感
  • ペットを飼っていて抜け毛対策をしたい
  • ガラス製品や陶器を割ったとき、ケガのリスクを減らしたい

掃除機をかけるには、床をなるべくきれいな状態にせざるを得ないので、勝手に整理整頓する習慣がつくメリットもありますね。

掃除機はいらない人まとめ

掃除機はいらない人

  • ワイパーやモップなどで掃除をこまめにできる
  • 広くない部屋ので掃除の負担が少ない
  • 収納場所が限られていてスティック型でも置きづらい
  • 掃除機よりも優先して置きたい家具や家電がある
  • 木造アパートや夜型生活など、静音性が必要な環境
  • 掃除機の購入費や電気代を節約したい
  • ミニマリスト志向で、持ち物を最小限にしたい
  • 外出が多く家にあまりおらず、床掃除の必要性が薄い

フローリング中心+カーペットを敷いてない部屋などは、ワイパーやモップでこまめに掃除できる人であれば、掃除機がなくても十分対応できます。

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【一人暮らし20年の経験談】掃除機がないと詰む場面3選

【一人暮らし20年の経験談】掃除機がないと詰む場面3選

筆者が掃除機を持っていなかった頃「やっぱり掃除機を持っておけば…」と後悔した場面3選を紹介します。

粉末洗剤やコーヒーの粉を床にぶちまけた時

粉末の洗濯洗剤・コーヒーの粉・小麦粉などの粉ものを誤って床にぶちまけてしまうと、掃除機がない場合は処理がかなり面倒です。

ワイパーを使うとうまく吸着しない上に、粉が押しつぶされて汚れを広げてしまいます。

また、フローリングのすき間に入った粉は、掃除機なしで完全に取り除こうすると時間も手間も倍増。

粉ものをぶちまけたときの処理は、掃除機で吸引するのが最も楽で確実です。

掃除機を持っていなかったとき「せめてハンディクリーナーでもあれば…」と後悔しました。

髪の毛が想像以上にすぐ落ちてると知った時

実家暮らしでは感じませんでしたが、一人暮らしを始めてから筆者は下記の状況に気付きました。

  • 床掃除をしたばかりなのに、1~2時間後にすぐ髪の毛が落ちている
  • 一人暮らしなのに、髪の毛が3人分くらい落ちてる気がする

髪は1日100本程度(全体の0.1%程度)抜けるとされているので、髪の毛があちこちに落ちている状況は普通です。

しかし、そのまま放置しておくのも抵抗がありますよね。

髪の毛をごっそり取れるワイパーもあるものの、掃除のたびにシートを取り替えるよりは、掃除機で吸い取った方が経済的。

「仕事が忙しい」「外出が多い」などで在宅時間が短い人は、ワイパーだけで十分な場合も。

カーペットやラグに食べカスを落とした時

カーペットやラグに食べカスをボロボロ落とすと、ワイパーやコロコロでは奥まで除去しきれません。

食べカスが奥に詰まったままだと、特に夏場は虫やダニが繁殖する可能性もあり不衛生です。

その点掃除機の吸引力なら、食べカス・髪の毛・ホコリなどを一気に除去できます。

小さなカーペットやラグなら叩いて除去する方法もありますが、繊維を傷めてしまうかもしれません。

一人暮らしでの掃除機の代わりになるアイテム4選

掃除道具向いている人
フローリングワイパーフローリング中心、夜中や早朝など静かに掃除したい
ハンディモップテレビ台や棚上など見えるホコリが気になる
粘着式クリーナー(コロコロ)ロングヘア、掃除の頻度が高い
ほうき+ちりとり玄関やベランダも掃除したい

一人暮らしで掃除機を持たない場合、代わりになるものを紹介します。

掃除のたびにしまうのが面倒な場合は、木目調やおしゃれなどデザイン性が高いものを選んで置いておけば、部屋の雰囲気を損ないませんよ。

フローリングワイパー

メリット

  • 持ち運びが簡単&軽量で手軽に使える
  • 深夜でも早朝でも使いやすい
  • 使い捨てシートを取り替えるため衛生的
  • 濡れシートを使えば水拭きにも対応可能

デメリット

  • 細かいゴミを押し広げてしまうことも
  • 大きなゴミは取り切れない
  • シート交換のコストがかかる

フローリングワイパーを使えば手軽に床掃除ができるので、一人暮らしでは非常に役立ちます。

掃除のたびにシートを交換する使い捨てタイプなら衛生的ですが、洗って繰り返し使える着脱タイプも便利。

掃除機のような騒音を気にせず済むので、掃除の習慣化を目指す人にとって導入しやすい選択肢と言えます。

フローリングワイパーで床を拭いてから掃除機をかければ、ホコリを舞い上げず進められますよ。

\スタイリッシュなオールブラック/

ハンディモップ

メリット

  • 軽量で扱いやすく、片手で掃除できる
  • テレビ裏やエアコン上など高所・狭所に届く
  • 繊維がホコリをしっかり絡め取る構造になっている
  • 使い捨てタイプor洗って繰り返し使えるタイプ有り

デメリット

  • 面積の広い場所には不向き
  • ホコリを取りきれない場合がある
  • モップ交換のコストや手間がかかる

ハンディモップは、棚の上・家電のすき間・家具の裏など、掃除機やワイパーでは届きにくい場所の掃除に最適です。

特に、家電の周囲は排熱によってホコリが溜まりやすいため、ハンディモップの定期的な使用が清潔の維持に役立ちます。

ただし、部屋全体を掃除するには不向きなので、サブ的な掃除道具としての導入がおすすめです。

収納スペースがあまりない場合は、コンパクトにしまえる折りたたみ式が便利!

\きれいなまま繰り返し使える/

粘着式クリーナー(コロコロ)

コロコロクリーナー

メリット

  • ラグ・ソファ・布団表面の毛やホコリをしっかり取れる
  • シートを切り取るだけでゴミ捨てが完了する
  • 軽量で収納性が高く、狭い部屋でも邪魔になりにくい

デメリット

  • フローリングには向かない
  • 大きなゴミや粉状のゴミには対応できない
  • シートの交換頻度が高く、コストがかさむ場合がある

粘着式クリーナー(コロコロ)は、布製品の掃除に特化した手軽な掃除道具です。

特に髪の毛やペットの毛など、細かいゴミに対して優れた効果を発揮。

思い立ったらすぐ掃除できる点も便利ですが、使用範囲が狭い・シート交換の頻度や手間が面倒など明確な短所もあります。

粘着式クリーナーは100均でも購入できるので、気付いたらすぐ掃除できるよう常備しておくのもいいですね。

\置くだけで自立するケース付き/

ほうき+ちりとりセット

メリット

  • 玄関や畳など、掃除機をかけづらい場所でも使える
  • 隅に溜まったホコリやゴミをしっかり集められる
  • 長期間使用でき、ランニングコストがほぼゼロに近い

デメリット

  • ゴミを完全に取りきれず、細かいホコリが残ることがある
  • ホコリを舞い上げやすく、アレルギー体質の方には不向き
  • カーペットやラグには全く対応できない

掃除機では届きにくい場所を掃除でき、誰でも手軽に使いやすいほうきとちりとり。

一人暮らし向けのコンパクトサイズ&収納しやすいセットタイプなど、多くのバリエーションが販売されています。

ただし手動でゴミを集めるスタイルは、現代の生活に合わない点も見られるため、他の掃除道具と組み合わせる使い方が適しているでしょう。

コンパクトサイズは収納しやすく便利ですが、長時間使う場合は腰をかがめず使える、柄の長いタイプがおすすめです。

\磁石で張り付けて収納できる/

一人暮らしにおすすめの掃除機7選【2WAYタイプも】

スティック型省スペース&手軽に扱いたい
ハンディ型床以外も頻繁に掃除したい
キャニスター型部屋が広く長時間使用したい

スティック型+ハンディ型の機能を備えた2WAYタイプもありますよ!

※一人暮らしでのロボット掃除機については、次の項目で解説しています。

スティック型おすすめ

マキタ コードレス掃除機CL108

軽量+パワフル吸引+長時間稼働を備えた定番モデル。

カプセル部をひねって外すだけで、たまったゴミを簡単に捨てられます。

「快適連続運転スイッチ」「バッテリー切れお知らせライト」など、シンプルで使いやすい機能が満載です。

Giitaa コードレス掃除機

スティック式とハンディ式を使い分けられる、2WAYタイプの掃除機です。

15000Paの超強力な吸引力を搭載しながらも、本体は660gと軽量で誰でも使いやすい設計。

さらには5種のノズル付きなので、あらゆる用途に対応できる万能型です。

ツインバード コード式スティック掃除機

狭い部屋やクローゼット内でも置き場所に困らない、自立式のスティック掃除機です。

コード式で吸引力が強いため、フローリング以外にカーペットやラグなどさまざまな床に対応可能。

ハンディ型にもなる2WAYタイプなので、1台持っておけば部屋の掃除が楽になるでしょう。

ハンディ型おすすめ

Svoko LT-136

ハンディ型ながら20000Paの強力な吸引力で、髪の毛・ホコリ・食べカスなどを一気に取り除きます。

大容量リチウムバッテリーを内蔵しており、長時間の連続使用を実現。

とても多機能&優れた形状なため、コスパの高いお得な製品と言えます。

Shark コードレス EVOPOWER W30 WV251J

エルゴノミックデザインによる、洗練されたデザインと優れた操作性を併せ持つモデルです。

スリム&軽量ボディからは想像できない、パワフルな吸引力は必見。

ボタンを押すだけでゴミに手を触れることなく捨てられるので、衛生面が気になる人も安心です。

キャニスター型おすすめ

シャープ EC-CT12

抜群の吸引力を誇るコード式で、微細なホコリも余すことなくキャッチします。

つまみを回すだけでフィルターを簡単にクリーニングできるため、忙しい一人暮らしに最適。

「やさしさモード」では、床面や掃除動作に合わせてパワーをセーブし、電気代の節約に貢献します。

日立 紙パック式クリーナー CV-KV70L

取り外してそのままゴミを処分できる、フィルター掃除不要の紙パック式です。

キャニスター型ながら2.7kgの軽量&コンパクト設計なので、持ち運びもラクラク。

ヘッド部分は、壁際や家具の下なども掃除しやすい独自の構造を採用しています。

掃除機を購入するか迷うなら、レンタルで試すのもアリ

掃除機は決して安い買い物ではないので、購入後に「思っていた感じと違った」「やっぱり必要なかった」と後悔したくありませんよね。

そんなときは、筆者も利用している家電レンタルで、性能や操作性を格安で試してみるのもいいでしょう。

家電レンタルのメリット

▶家電レンタルのデメリットや利用者の体験談は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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家電レンタルのメリット・デメリットを一人暮らし目線で解説

掃除機をレンタルするメリット

  • 最新の高性能モデルやロボット掃除機を格安で試せる
  • 一人暮らし期間が限られている場合、レンタルなら返却すれば処分費用や手間を省ける
  • 過失なしの故障は無料対応が多いため、突然動かなくなっても安心して使える
家電レンタルと購入の比較一覧表

※価格はすべて税込、料金プランは一例

かして!どっとこむスティッククリーナー
30日3,740円
半年5,060円
1年6,270円
キャニスター型掃除機
30日5,500円
半年7,700円
1年8,800円

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3泊4日5,570円
ハンディクリーナー
7泊8日3,580円
月額1,580円

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15日8,780円
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月額3,680円

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月額1,800円
キャニスター型掃除機
14泊15日8,980円
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30日2,860円
半年3,850円
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月額2,950円(1年契約)
月額1,740円(2年契約)
月額1,340円(3年契約)

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▶各サービスの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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一人暮らしにロボット掃除機は必要?いらない?

内蔵センサーで障害物を避けながら、床を自動で掃除してくれるロボット掃除機。

家事の手間を軽減できる便利な家電ですが、決して安い買い物ではないため、一人暮らしには贅沢だと感じる方もいるのではないでしょうか。

しかし、近年のロボット掃除機はあらゆる進化を遂げていることから、一人暮らしでも活用する人が増えています。

メリット

  • 毎日少しずつ掃除するため、常に清潔な床を保てる
  • フローリング特化モデルが多く、一人暮らし部屋と相性が良い
  • 機種によっては拭き掃除やゴミ収集も自動で行う
  • 家具の下や隅など、人が届きにくい場所もカバー可能

デメリット

  • 安価モデルは吸引力や精度に不安が残る
  • 段差の多い部屋や狭い間取りでは活躍しにくい
  • カーペットや厚手のラグの上では、性能を十分に発揮できないことも
  • 細かい部分の仕上がりは、手動掃除より劣るケースがある

一人暮らしでロボット掃除機を使う最大のメリットは、外出中や就寝時に掃除を自動化することで、時間と労力を節約できる点です。

仕事が忙しい人や、掃除に時間を取られたくない人にとって、ロボット掃除機は非常に重宝するでしょう。

さらに「スケジュール調整」「障害物を避ける設定」「スマホ操作」などの機能を持つモデルであれば、より自分のライフスタイルに適した対応が可能です。

部屋数がそれほど多くない一人暮らしであれば、障害物を避ける設定もしやすいですね。

一方で、ロボット掃除機は高機能なものほど高価になるため、一人暮らしでは手が出しづらい点がデメリット。

数万円程度のコストをかけて時短・手間削減を取るか、その分の費用は別の使い道にあてるか、自分の暮らしと照らし合わせてよく考える必要があります。

ロボット掃除機はこんな人におすすめ

  • 平日は帰宅が遅く、掃除に時間を割けない
  • 部屋がフローリング中心で、段差や障害物が少ない
  • 最低限の家具や物しか置かない、ミニマルな部屋で生活している
  • 掃除機の音や排気が苦手で、できるだけ静かに掃除したい
  • 毎日こまめに掃除するのが理想だが、実行できていない

掃除が少なく済むよう部屋を清潔に保つコツ

掃除が少なく済むよう部屋を清潔に保つコツ

普段の生活で、ちょっとした工夫や習慣を取り入れることで、掃除の手間を最小限に抑えられます。

暮らしの中でちょっとした工夫をする

床に物があるとホコリがたまりやすく、掃除が面倒になりがち。

床は常に見える状態にしておくと、掃除機やワイパーがけがすぐ済みます。

「棚の上」「引き出しの中」「壁掛け収納」などを活用しましょう。

②脱いだ服・使った物はすぐ戻す習慣をつける

脱いだ服や使ったものを放置しないだけで掃除範囲が狭くなり、視覚的にも清潔感がアップします。

毎日の「5分片付け」を心掛ければ、服や物が散らかることもありません。

③定期的に換気する

窓を開けて空気を入れ替えれば、カビや湿気の発生を抑えられます。

換気扇やサーキュレーターを活用するのも効果的。

関連記事一人暮らしで除湿機は必要か、20年経験者の後悔を基に解説

日常的な掃除習慣を身につける

①こまめに拭き掃除・ワイパーがけをする

汚れやホコリは、長く放置するほど落としにくくなります。

気付いたらすぐ拭く習慣をつければ、汚れの蓄積を防げるため掃除頻度も減らせます。

②調理後はすぐに片付け・拭き掃除をする

キッチン周りは、油汚れや調味料・粉のこぼれなどで汚れやすい場所。

調理後は洗い物をすぐ済ませる&拭き掃除をすることで、頑固な汚れを防止でき水拭きだけで対処できます。

③「ながら掃除」の習慣を取り入れる

生活の流れに掃除を組み込むことで、自然と片付きます。

例えば「歯磨き中に洗面所を拭く」「電子レンジの使用中にキッチン周りを掃除する」などです。

インテリアの工夫で掃除を楽にする

ラグやカーペットを敷かないor最小限にする

掃除機がないとゴミや髪の毛を取り切れないラグ・カーペットを、そもそも置かないか最小限に抑えれば、掃除の手間を省けます。

もし敷く場合は、小さめサイズや洗えるタイプがおすすめ。

家具は脚付きタイプを選ぶ

床と家具の間に空間があると、ワイパーやモップがスムーズに通ります。

特に、ベッドの下やテレビ台の下はホコリがたまりやすいため、掃除のしやすさを考慮するなら構造もよくチェックしましょう。

ホコリがつきにくい素材・インテリアを選ぶ

ツルツルした素材(合皮・木製・ステンレス)の家具や雑貨は、ホコリがたまりにくいので掃除しやすくなります。

もし大事な雑貨をホコリまみれにしたくないなら「棚を透明なビニールシートでカバーする」「フタ付きの収納ボックスを使う」などの方法が効果的です。

まとめ

一人暮らしで掃除機が必要か不要かは、住環境やライフスタイルによって判断が分かれます。

フローリング中心の生活であれば、ワイパーやコロコロで十分な場合もありますが、カーペットやラグを敷く場合は掃除機を持っていた方が清潔を保ちやすくなります。

また掃除機の有無に関係なく、日々のちょっとした工夫で部屋をきれいに保つことは可能なので、無理のない掃除習慣を取り入れてみてください。

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