冷凍食品は一人暮らしで多くの人に愛用される一方で「頼り過ぎると体に悪いのでは?」と不安に感じる方も多くいます。しかし筆者の経験上、一人暮らしこそ冷凍食品をうまく活用すべきです。この記事では、一人暮らしで冷凍食品ばかり食べるとどんな影響があるのか、健康面や自炊とのコスパ比較まで詳しく解説します。

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コラム

一人暮らしで冷凍食品ばかりでもOKな人&要注意な人の基準

2025年10月16日

冷凍食品は手軽に食事が摂れる方法として、一人暮らしで多くの人に愛用されています。

そんな中で「冷凍食品にばかり頼ると、栄養バランスが崩れて体に悪いのでは?」と、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、一人暮らし20年以上の筆者の経験上、一人暮らしこそ冷凍食品をうまく活用すべきだと考えます。

この記事では、一人暮らしで冷凍食品ばかり食べるとどんなメリット・デメリットがあるのか、健康面から自炊とのコスパ比較まで詳しく解説します。

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冷凍食品が体に悪いとは限らない!問題ない理由を解説

冷凍食品が体に悪いとは限らない!問題ない理由を解説

一人暮らしで冷凍食品ばかり食べると、健康に悪いんじゃないかと気になりますよね。

しかし、決してそんなことはありません。

食品添加物が多く含まれてる?

冷凍食品は長期保存が可能なので「保存するための添加物がたくさん使われているのでは?」と思いますよね。

しかし、冷凍食品だけでなく加工食品にはそれぞれ食品添加物が使われており、厚生労働省が適切な使用量を定めています。

また安全性についても、食品安全委員会が健康への安全を考慮し基準を決定した上で、添加物の使用を認めています。

食品添加物の安全確保

出典:厚生労働省の取り組み

もし十分な添加物が使われていなければ、食中毒になる危険がありますね。

栄養バランスが悪い?

揚げ物や麺類を手軽に食べたいときなど、つい冷凍食品に頼ってしまいがちです。

ただし栄養バランスが悪くなるのは、食生活の偏りが原因。

同じ食べ物ばかり食べ続けていると、冷凍食品でなくても栄養バランスが偏ります。

近年では、冷凍食品でも野菜やおかずなどの種類が豊富なので、組み合わせ次第で適切な栄養管理が可能です。

市販の冷凍食品は栄養成分表示が義務づけられているため、むしろ栄養管理がしやすい面もあります!

冷凍で栄養が失われてる?

食品冷凍工場では、できるだけ低温&短時間で凍結しています(急速凍結)。

これにより、食品組織の損傷を最小限に抑えているので、栄養や美味しさをそのまま保つことが可能です。

なお、野菜に関しては旬の時期に急速凍結することで、生鮮のものより栄養価が高い場合も。

生鮮ほうれん草と冷凍ほうれん草のビタミンC含有量

生鮮ほうれん草と冷凍ほうれん草のビタミンC含有量

出典:日本冷凍食品協会

ただし食品の構造によっては、凍結ダメージを受ける場合もあります。

中国産が多い?

過去に、中国産の冷凍餃子による薬物中毒事件が起きたこともあり「冷凍食品は中国産が多くて不安」と感じる方もいるのではないでしょうか?

しかし大半の企業では、日本から中国へ社員を派遣し、日本と同レベルの品質管理体制を整えています。

また、中国でも食品安全法の改正により安全性が高まっているほか、輸出・輸入でも厳重な検査が行われています。

冷凍食品は一人暮らしでコスパが良い!週何回食べてる?

一人暮らしの冷凍食品はコスパが良い

一人暮らしでは買い物・食事の手間が面倒だったり、栄養不足が懸念されたりしますが、冷凍食品はこれらを補ってくれます。

また、冷凍食品の利用頻度目安についても簡単に紹介します。

一人暮らしで冷凍食品を利用するメリット

食事の手間を大幅に短縮できる

冷凍食品は調理済みのものが多いので、電子レンジやお湯で温めるだけで簡単に食べられます。

忙しい一人暮らしでは、食事の準備時間を省けるメリットは大きいですね。

長期保存で食品ロスを減らせる

長期保存できる冷凍食品なら、食材を使い切れずに廃棄するリスクを減らせます。

食材をうまく使い切れず余らせてしまう方にとって、冷凍食品はロスを軽減できる選択肢といえます。

食事のバリエーションが増える

冷凍食品は和食・洋食・中華などラインナップが豊富。

日々の食生活にバリエーションを加えられるので、一人暮らしでも食事が飽きにくくなります。

野菜不足を補いやすい

一人暮らしでは、野菜を買っても消費しきれず腐らせてしまいがち。

その点冷凍野菜であれば、長持ち&衛生的で手軽に栄養を摂取できます。

買い物の手間やコストを減らせる

冷凍食品は、セールや業務スーパーなどでお得にまとめ買いできる機会があります。

そのため、一度にまとめて買っておけば買い物の頻度を減らせますし、コストもより安く抑えられます。

冷凍食品を週何回食べてる?毎日食べる人も?

日本冷凍食品協会の実態調査結果によると、男女ともに若い世代ほど冷凍食品の利用頻度が高いという結果が出ています。

冷凍食品を利用する頻度

出典:日本冷凍食品協会

冷凍食品の利用頻度(多い順)

男性

  • 週1回…32%
  • 週2~3回…31.7%
  • 月2~3回…17.4%
  • 月1回程度…10.1%
  • ほぼ毎日…8.8%

女性

  • 週2~3回…29.6%
  • 週1回…26.1%
  • 月2~3回…20.3%
  • 月1回程度…13.1%
  • ほぼ毎日…10.9%

コロナ禍を機に冷凍食品の利用を始めた人も増えましたが、主な理由は下記の通りです。

  • 調理が簡単&便利だから
  • 美味しいと思う冷凍食品が増えたから
  • 値段が手頃だから
  • 忙しくて食事を作る時間が減ったから
  • お弁当を作るようになったから
  • 野菜の価格が上がったから

筆者は野菜が値上がりしてから、冷凍野菜に頼ることが多くなりました。

近年では冷凍技術が進歩していたり、フードロス削減に力を入れていたりするため、冷凍食品はどんどん進化しています。

一人暮らしの人にとってはありがたいことですね。

【一人暮らしの実体験】冷凍食品と自炊のコスパ比較

【一人暮らしの実体験】冷凍食品と自炊のコスパ比較

一人暮らし20年以上の筆者の経験では、冷凍食品を活用するか自炊を選ぶかで、コストが大きく変わる場合があります。

冷凍食品のコスト

  • まとめ買いできる
  • 食材ロスを出しにくい
  • 調味料の購入を抑えられる

自炊のコスト

  • 食材をうまく使い切れば安く済む
  • 冷凍保存すれば肉や魚を安く買える
  • 廃棄が出て無駄になることも

長期保存が可能な冷凍食品はまとめ買いしやすいので、セールや業務用を利用すれば経済的です。

また調理の手間がないため、光熱費や洗剤・スポンジなどのコストもかかりません。

掃除が苦手で汚れを放置すると、こびりついて取れなくなることも。

一方で自炊は、冷凍食品より手間がかかる面はあるものの、工夫すればコスパに優れています。

まとめて作り置きして冷凍保存すれば安上がりですし、冷凍食品では不足しがちな栄養素も補えます。

筆者は一人暮らしを始めた頃、野菜や肉をうまく使い切れずかえって無駄にしていました…。

冷凍食品と自炊のコスパを比較する際は、下記のポイントを考慮しましょう。

  • 自炊の頻度
  • 食材を無駄なく使い切れるか
  • スーパーのセールのタイミングで買い物に行けるか
  • お金よりも買い物・調理・片付けの手間削減が大事
  • 光熱費の節約はそこまで気にしない
  • キッチン周りの掃除や生ゴミの処理が苦でないか

筆者の結論としては、冷凍食品と自炊の両方をうまく組み合わせるのがおすすめです。

一人暮らしはただでさえやることが多く、どうしても食事の用意が面倒になります。

忙しいときは冷凍食品で済ませて、週末など余裕があるときは自炊&作り置きをすれば、無理なく節約できるでしょう。

週1回の自炊でも何度か繰り返せば、要領や買うべき食材の量が分かってきますよ。

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冷凍食品ばかりでも「OKな人」「要注意な人」の判断基準

冷凍食品ばかりでも「OKな人」「要注意な人」の判断基準

冷凍食品ばかりでもOKな人

  • 料理が得意
  • 食事のバランスを自分で工夫できる
  • 利便性と悪影響の両方を理解している

冷凍食品が中心でも、栄養バランスを考えて食事を用意できる人であれば大丈夫です。

一人暮らしでは自炊が難しい場合もありますが、新鮮な食材やサラダなどを週に1回程度取り入れるだけでもOK。

また冷凍食品を適切に管理できる人であれば、劣化を最小限に抑えられます。

冷凍食品ばかりでは注意が必要な人

  • 自炊をまったくしない
  • 高カロリーの食べ物が好き
  • 食事制限の意志が弱い

自炊をせず、冷凍食品や外食ばかりになってしまう人は、その手軽さに依存しすぎる恐れがあります。

また冷凍食品なら、唐揚げやハンバーグなど高カロリーなものを簡単に用意できるので、自制できないと肥満体型になることも。

さらには、冷凍食品ばかり食べ続けることで濃い味付けに慣れてしまい、新鮮な食材から遠ざかる可能性も考えられます。

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一人暮らしにおすすめ!栄養バランスを意識した冷凍食品

一人暮らしにおすすめ!栄養バランスを意識した冷凍食品

ここでは、忙しい一人暮らしでも野菜やタンパク質などを摂りやすい、おすすめの冷凍食品を紹介します。

マルハニチロ 肉入りカット野菜

内容量100g×10個

6種類のカット野菜と加熱済豚肉を急速凍結した商品です。

袋ごと電子レンジで加熱するだけで、下ごしらえの手間が不要で簡単に野菜が摂れます。

インスタントラーメンやご飯に乗せて食べるのがおすすめ。

マルハニチロ 鶏ごぼうごはん

内容量430g×4個

若鶏とごぼうなどの野菜を使った、麦入り和風炊き込みご飯です。

九州産若鶏や焼津のかつおぶしなど、使用している食材はすべて国産なので安心。

そのままお弁当に使うのもいいでしょう。

ニッスイ えだまめこんぶおにぎり

内容量300g×6個

もち麦とお米を北海道産昆布だしで炊き上げ、えだまめときざみ昆布を入れたおにぎりです。

1個50gとお手頃なサイズ感なので、朝食でも食べやすいでしょう。

一人暮らしで不足しがちな食物繊維を手軽に摂取できます。

リンガーハットの野菜たっぷりちゃんぽん

内容量395g×6袋

長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」の野菜たっぷりちゃんぽん。

野菜から小麦粉まで、すべて国産にこだわっています。

1日に必要な野菜の2/3が摂れるので、栄養を取り入れつつガッツリ食べたい人にピッタリ。

SOLIMO(ソリモ) ギョーザ

内容量1kg

水無し油無しで誰でも簡単に焼ける、売上日本一のギョーザです。

豚肉・キャベツ・ニラなどは、こだわりの厳選素材を使用。

好きな分だけ美味しくタンパク質を摂取できるので、1袋備えておいて損はないでしょう。

冷凍庫が足りなくなる場合は、まずレンタルで試すのがおすすめ

家電レンタルのメリット

冷凍食品に頼っていると、一人暮らし用冷蔵庫の冷凍スペースでは足りなくなる場合があります。

筆者は冷凍庫2台目を追加するか、それとも冷凍庫広め冷蔵庫へ買い替えるか悩んでいましたが、まずレンタルでセカンド冷凍庫を試してみることに。

その結果、筆者の場合は「冷凍庫広め冷蔵庫への買い替えが最適」と判断でき、無駄な出費や手間を省けました。

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冷凍庫レンタル.comでは月770円から利用できます。利用体験レビューはこちら>>

レンタルのメリット

家電レンタルと購入の比較一覧表

事前情報だけでは気付けない課題が分かる

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通販サイトやカタログに記載されているスペック情報では、実際の使用感を把握できません。

しかし、レンタルで短期間だけ利用すれば「サイズ感」「開閉のしやすさ」「霜発生の手入れ」など、リアルな難点が見えてきます。

自分の生活環境で使い心地を試せる

同じ冷凍庫でも、キッチンのスペースや買い物の頻度など、環境によって使い心地が変わります。

実際にレンタルで試してみると「一人暮らしの部屋にや大きすぎた」「思ったより使わなかったなど、より自分に適した冷凍庫を見極められます。

気に入ったらそのまま購入もできる

多くのレンタルサービスでは、商品が気に入ったらそのまま割引価格で購入できます。

レンタル品を買い取れば、返却や新品購入の手間をすべてカットできるため、忙しい一人暮らしにはありがたいですね。

レンタルのデメリット

中古品が多い

レンタル品は新品もありますが、基本的には中古品が届きます。

しかし、多くのサービスではメンテナンスを徹底しており、筆者がレンタルした冷凍庫も非常にきれいな状態でした。

かして!どっとこむの冷凍庫

「完全な新品でなければ嫌」というこだわりがなければ、中古品でも問題はありません。

長期レンタルは割高になりがち

レンタル期間が長期に渡るほど、最初から購入する方が安く済む傾向にあります。

モデルによって異なるものの、冷凍庫単体の場合は1年以上レンタルすると購入より割高になりやすい傾向です。

もし1年以上使いたい場合は購入を検討するか、もしくはレンタル品をそのまま購入する選択肢もいいでしょう。

冷凍庫をレンタルできるおすすめサービス

※価格はすべて税込、料金プランは一例

冷凍庫レンタル.com33L
770円/月
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880円/月
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一人暮らしで冷凍食品中心でも健康を保つコツ

一人暮らしで冷凍食品中心でも健康を保つコツ

一人暮らしで冷凍食品ばかりになっても、少し工夫すれば健康を維持できます。

冷凍食品の栄養価を最大限活かす方法

冷凍食品の栄養価を最大化するには、下記の4項目を意識しましょう。

ポイント

  • 無添加タイプを選ぶ
    無添加の冷凍食品は保存料不使用のため、より品質が良い状態で保存できます。
  • 調理時間を最小限に
    冷凍食品は加熱しすぎると栄養価が落ちるため、正しい調理方法を守り、高温に長時間さらさないよう気を付けましょう。
  • 食品に適した温度で保存
    冷凍庫内の温度変化をできるだけ少ない状態で保存すると、より良い品質を保てます。
  • バランスの良い食材に組み込む
    新鮮な食材や全粒穀物などと組み合わせることで、栄養バランスが整います。

冷凍食品を使うからこそできる、簡単・時短レシピなどもありますね。

冷凍食品取扱いの注意点

パッケージを必ず確認する

冷凍食品の中には加熱だけでなく、自然解凍で食べられるものもあります。

ただし自然解凍できるタイプは、品質面・衛生面で厳格な基準をクリアしたものだけです。

通常の冷凍食品を「保冷剤代わりになるから」とそのままお弁当に入れる方もいますが、解凍の過程で菌が増殖してしまうので危険です。

よって、パッケージに「自然解凍OK」と記載がない場合は必ず、加熱してから食べてください。

気温が上がる時期は食中毒に注意

自然解凍可能な冷凍食品であっても、5~6月や夏場など気温や湿度が上がる時期は要注意。

そのままお弁当に入れるなどすると、高温の環境下で食中毒になるリスクがあります。

気温が上がる時期の対策

  • 加熱してからお弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてからフタをする
  • 保冷剤・保冷バッグを入れて持ち歩く
  • フタを開けたとき、ニオイなど違和感があった場合は無理して食べない

賞味期限を過信しない

冷凍食品は、パッケージの材質や食品の性質によって劣化スピードが異なります。

また、冷凍庫の扉を開けるたびに庫内の温度は変化するため、常に冷凍で保存するのは難しいでしょう。

よって、冷凍食品は賞味期限が長いからと安心せず、2~3ヶ月を目安に使い切りましょう。

まとめ

冷凍食品は一人暮らしの強い味方となりますが、正しく利用しないと健康面やコスパに悪影響を及ぼすかもしれません。

しかし、冷凍食品と自炊をうまく組み合わせることで大幅にバランスが良くなりますし、節約にもつながります。

とりあえず冷凍食品中心の生活でも大丈夫ですが、一品ずつ自炊を取り入れるなど、無理なくチャレンジしてみてください。

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