一時的に冷凍スペースを増やしたいときは、冷凍庫をわざわざ購入するよりレンタルで済ませたいですよね。
冷凍庫レンタルは多様化しており、小型モデルを短期で使えたり、逆に長く借りるほどお得になったりするサービスもあります。
ただし、レンタルを利用する前に知っておくべきいくつかの注意点も。
この記事では、家庭用冷凍庫をレンタルできるおすすめサービスや注意点に加え、実際に利用している人の声も紹介します。

「冷凍庫レンタルを利用してよかった!」という声が多く見受けられます!
この記事を書いた人

- 家電レンタル利用歴2年
- 一人暮らし歴23年
- 家電関連記事を100本以上執筆
- 季節家電は毎年レンタルを利用
- 実体験ベースで丁寧に解説
冷凍庫をレンタルするメリット・デメリット

冷凍庫レンタルはさまざまなメリットがありますが、デメリットの対処法についても押さえておきましょう。
メリット
導入コストを抑えられる
冷凍庫の販売価格は小型でも2万円はしますが、レンタルなら月2,000円程度から利用できるサービスもあります。
また、自分では購入しにくい高性能タイプでも、安いレンタルなら導入しやすい点も魅力。

せっかく冷凍庫を追加するなら、快適に使える高性能タイプを選ぶのもいいですね。
すぐに使えて不要になったら返却できる
- 忙しくなり冷凍食品をたくさんストックしたい
- ふるさと納税の冷凍返礼品が一気に届いた
- 年末年始の食材を大量にストックしたい
このように冷凍スペースが急ぎで必要になったとき、レンタルなら早ければ2~3日後には届いてすぐ使えます。
さらに、必要な期間やシーズンが終了したら返却すればいいので、冷凍庫を使わない時期の保管場所に悩まされることもありません。
面倒な処分の手間が不要
冷凍庫は家電リサイクル法の対象なので、捨てるだけでも数千円+運搬手配が必要です。
家電リサイクル法対象の4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は、製造メーカーごとにリサイクル料金や回収方法が異なるため、確認が必要です。
その点レンタルなら、契約終了後に業者が回収してくれるため、自分で処分する手間が省けます。
性能を確認してから購入の検討もできる
冷凍庫のレンタルを通して、冷凍具合・収納力・音などを確認できます。
そのため、セカンド冷凍庫の購入を考えている場合、まず格安のレンタルで性能を試すのもひとつです。

使ってみて気に入ったら、レンタル料を差し引いた金額でそのまま購入できるサービスもありますよ!
故障時も安心の対応がある
冷凍庫が万が一故障すると、食材やアイスがダメになるリスクがあります。
しかしレンタルでは、過失のない故障は無償で対応してくれるケースが多いため、トラブル時の心配がありません。
デメリット
中古品が多い
家電レンタルは、基本的に中古品がメインです。
ただし、中古品と新品を選べるサービスもありますし、中古品でもメンテナンスを徹底しているところもあります。
実際に筆者がレンタルした中古の冷凍庫(下記画像)は、外装も内装も新品同様にきれいな状態でした。


新品のレンタルは料金が少し高くなるので、ご注意ください。
サイズに注意
冷凍庫は30L程度の小型モデルでも、幅や高さが50cmほどあります。
「30L・60L・100L」と並んでいると30Lはコンパクトに思えますが、実際に届くと思ったより場所を取ってしまうことも。
小型モデルでも、部屋に無理なく置けるサイズか確認しておきましょう。

幅が36cmのスリムモデルもありますよ。
人気機種や時期によっては発送が遅れる
人気の最新モデルや、夏に入る前など需要が高まる時期は、予約がなかなか取れず発送が遅れる場合があります。
在庫や機種の取扱数はサービスによって異なるため、複数を比較しつつ早めに決めましょう。
長期利用は購入より割高になる場合も
月額3,000円の冷凍庫を2年間レンタルすると72,000円の出費になるので、新品を買った方が安く済むかもしれません。
レンタル期間が2~3ヶ月~半年程度であれば割安な傾向にありますが、1年以上使う予定があるなら購入も検討するといいでしょう。

レンタル品をそのまま購入できるサービスなら、新品を買うよりコストも手間も最小限で済みますね。
▶「家電レンタルより買った方が安いケース」は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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家電レンタルより買った方が安いケースとは?価格を徹底比較
家庭用冷凍庫をレンタルできるおすすめサービス3選
家庭用冷凍庫をレンタルできるおすすめサービスを、3つに厳選して紹介します。
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項目 | レンティオ | かして! どっとこむ | ラクリアーズ |
最低利用期間 | 商品ごとに異なる | 1品30日~ | 1年 |
新品・中古 | 新品 |