一人暮らしで地味に必要なものについて、日用品チェックリストを紹介。新大学生や新社会人は、知っておけば一人暮らしがグンと快適に。一人暮らしで必要なもので、100均で買わない方がいいものについても解説。

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コラム

一人暮らしで地味に必要なものリスト!20年の経験から厳選

2025年7月7日

初めての一人暮らしでは、必要なものをしっかり準備したつもりでも、意外に見落としがちなポイントがあります。

そのため事前に知っておけば、一人暮らしがグンと快適になること間違いなしです。

この記事では、一人暮らしであると便利な「地味に必要なもの」の日用品リストを、一人暮らし歴20年以上の筆者が厳選して紹介します。

新大学生や新社会人として初めて一人暮らしをする方は、ぜひ参考にしてください。

引っ越しを4回経験している筆者が「これはあった方がよかった!」と思うものを、厳選してリストアップします!

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  • 一人暮らし歴23年
  • 家電レンタル7社利用経験あり
  • 家電関連記事を100本以上執筆
  • 実体験ベースで丁寧に解説

一人暮らしで地味に必要なものリスト|①引っ越し初日

一人暮らしで地味に必要なものリスト|①引っ越し初日

一人暮らしの引っ越し初日必要なものリストは、下記の通りです。

引っ越し初日に必要リスト

  • トイレットペーパー
  • カーテン
  • ベッド・マットレス
  • ウェットティッシュ
  • 電気ケトル
  • 害虫駆除グッズ
  • 防犯グッズ(特に女性)

トイレットペーパー

引っ越し初日、筆者が用意していなくて一番後悔したものがトイレットペーパー。

トイレを使うときに、トイレットペーパーがなかったら絶望的な気持ちになります。

トイレにトイレットペーパーがあるのは当たり前ではありません。

意外と忘れがちなので、生活必需品の中でも優先的に用意しておきましょう。

引っ越し作業中にトイレを使う可能性もありますね。

カーテン

カーテンがない状態のままだと、外から中の様子が丸見えになってしまう恐れがあります。

特に夜間は、外から室内が見えやすくなるため要注意

入居したらカーテンをすぐ設置できるよう、事前に準備をしておきましょう。

女性はカーテン選びに注意!

花柄やピンクなどのカーテンだと、女性が住んでいるとひと目で分かってしまいます。

防犯面を重視するなら無地などのデザインにするか、外から室内が見えない「遮光カーテン」がおすすめです。

ベッド・マットレス

引っ越し初日は、とりあえず布団があれば大丈夫と思う方もいるかもしれません。

しかしフローリングに直接布団を敷くと、床の硬さで眠れなくなることも。

引っ越しが冬の場合、床の冷えが布団に伝わりやすくなり、寒さで眠れなくなります…。

初日から快適に眠りたいなら、ベッドやマットレスがあると安心です。

なお、ベッドを新居まで運べるかどうか、通路の幅などを確認しておくといいですね。

ウェットティッシュ

ウェットティッシュがあれば「家具を置く前に床を軽く拭きたい」「棚を水拭きしてから食器や雑貨を収納したい」などの状況で重宝します。

また引っ越し作業中に、水道を使わず手や顔をサッと拭けて便利です。

電気ケトル

少量のお湯を短時間で沸かせる電気ケトルは、一人暮らしの定番とも言える商品です。

電気ケトルがあれば、カップ麺やコーヒーにお湯をすぐ入れられます。

\安い&高機能&一人暮らし向けサイズ/

月1,300円~でレンタルも可能

いちいちお湯を沸かさずに保温しておきたい方は、電気ポットの方が適していますね。

害虫駆除グッズ

一人暮らしの悩みとして挙げられやすい虫対策。

虫が苦手な方にとっては、自分で駆除するのが難しかったりしますよね。

筆者は虫がかなり苦手なので、入念に防虫対策をしています…。

筆者はもともと虫対策のスプレーだけを常備してましたが、「置き型タイプ」を早く設置しておけばよかったと後悔しています。

虫よけネットEX アース虫よけネット EX 玄関用

玄関やベランダに吊るすするだけで、虫よけ効果が約260日持続します。雨で濡れても虫よけ効果はそのままです。

玄関やベランダを出入りするとき、虫が一緒に入ってきやすいです。室内で退治する前になるべく防ぎたいですよね。

【ゴキブリ対策】ブラックキャップ

直径5センチほどの丸い黒キャップの中に、ゴキブリを速効駆除できるエサ(効果約1年)が入っています。

設置しておくと、エサを食べたゴキブリや巣のゴキブリを丸ごと駆除できます。

筆者はブラックキャップを数ヶ所に設置してから、ゴキブリを全く見かけなくなりました!

【ゴキブリ対策】ナチュラス 天然ハーブのゴキブリよけ

餌でゴキブリを引き寄せるのはちょっと…という方には、香りを発して寄せ付けないタイプがおすすめです。

ただし、効果の持続期間は約1ヶ月と短いのでご注意ください。

防犯グッズ(特に女性)

女性が安心して一人暮らしをするためには、万全の防犯対策が必須です。

たとえ防犯設備が充実した物件であっても、何らかの手段で侵入されるリスクがあります。

しかし、近年では便利な防犯グッズが豊富に販売されているので、気になる方は探してみてください。

補助錠(玄関用・窓用あり)鍵を追加で設置
サムターンカバードア内側の施錠部分を覆う
ドアスコープカバードア外側からののぞき見を防止
防犯フィルム窓ガラスを割って侵入できないようにする

「モニター付きインターホン」は防犯性が高く役立ちます。

もし設置されていなくても後付けできる場合があるので、大家さんや管理会社に相談してみてください。

一人暮らしで地味に必要なものリスト|②引っ越し後

一人暮らしで地味に必要なものリスト|②引っ越し後

無事に引っ越しが済んだら、下記のグッズを少しずつ用意しておくと安心です。

引っ越し後に必要リスト

  • 部屋干しグッズ
  • 除湿機
  • シャンプーラック
  • アイロン
  • 救急箱
  • 防災グッズ

部屋干しグッズ

一人暮らしでは、どうしても部屋干しをする機会が多くなります。

また女性の場合は、防犯面から部屋干しせざるを得なくなるケースもあるでしょう。

部屋干しグッズはスタンド・ワイヤー・パラソルなどさまざまなタイプがあるので、部屋の環境に合ったものを探してみてください。

▶「部屋干しのコツやおすすめグッズ」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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除湿機

除湿機

除湿機は雨の日の湿気対策にも役立ちますが、筆者は主に部屋干し対策として使っています。

除湿機を使うと部屋干しの効率が各段に上がります。扇風機やサーキュレーターの風も部屋干しには効果的ですが、除湿機の性能には適いません。

一人暮らしをする方にはぜひ用意してほしい便利グッズです。

初月1,400円でレンタルも可能

▶「一人暮らしで除湿機が必要かどうか」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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シャンプーラック

シャンプーやリンスなどのボトルを浴室で直置きすると、湿度で底がヌメヌメしてきます。

そのまま放置すると、ボトル内にカビが生える可能性も。

また、シャンプーラックがあれば浴室内をきれいに整理できるので、早めに用意しておくといいですね。

なお、ラックは床に置くタイプだと汚れやすいので「タオルバーに吊り下げる」もしくは「中身を詰め替えてマグネットで壁掛けする」ものがおすすめです。

\サビにくい&通気性に優れる/

\マグネット取付で浮かせる/

アイロン

就職活動や好きな人とのデートなど、社会人でも学生でも身だしなみはとても重要です。

もし収納スペースに余裕があるのなら、アイロンを1つ持っておけば何かと役立ちます。

クリーニングに出したり、シワ取りスプレーを使ったりで十分という方は、アイロンがなくても問題ありません。

\アイロン無しで簡単しわ取り/

初月1,700円~でレンタルも可能

▶「一人暮らしでアイロンが必要かどうか」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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一人暮らしでアイロンがいらない人&実は必要な人の判断基準

救急箱

救急箱の中身

一人暮らしで風邪を引いたりすると、誰にも助けてもらえません。

もし深夜や早朝に急な体調不良を起こしたら、薬を買いに行くのも難しくなります。

一人暮らしで体調を崩すと、孤独ゆえの心細さでさらにしんどくなります…。

そんな事態に備え、必要なものが入った救急箱を用意しておきましょう。

使用頻度が高いものリスト

  • 風邪薬・胃腸薬
  • 熱冷ましの冷却シート
  • 湿布
  • 虫さされ・かゆみ止めの塗り薬
  • ばんそうこう

防災グッズ

地震や台風など災害が多い日本では、いつどこで自分が被災者になってもおかしくありません。

災害時に救助してもらえるとは限らないので、日頃から防災グッズを備えておく必要があります。

一人暮らしは保管スペースが限られているので、防災グッズは厳選しなければなりません。

最低限備えたい防災グッズリスト

  • 水(飲料用+生活用)
  • 非常食
  • 簡易トイレ
  • 多機能防災ラジオ
  • 現金

\5年保存水2L×6本/

\手回し・ソーラー充電対応/

家電製品は購入前にレンタルで試すのもアリ

上記で紹介した「電気ケトル・除湿機・アイロン」をはじめとした家電製品は、決して安くはないのでいきなり購入するのは不安ですよね。

そんなときは、まず格安価格のレンタルで性能使い心地試す方法もあります。

家電レンタルのメリット

▶家電レンタルのデメリットや利用者の体験談は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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家電レンタルのメリット・デメリットを一人暮らし目線で解説

電気ケトル・除湿機・アイロンをレンタルするメリット

  • 購入すると数万円する家電を、1ヶ月1,000円前後から利用できる
  • 必要に応じて数日~1ヶ月だけ借りられる
  • 最新の高性能モデルも格安で試せる
  • 使用後は返却するだけなので、収納場所や処分の手間が不要
家電レンタルと購入の比較一覧表

※価格はすべて税込、料金プランは一例

かして!どっとこむ電気ケトル
30日3,300円
半年4,400円
1年4,950円
衣類乾燥除湿機
30日21,670円
半年27,940円
1年31,020円
アイロン
30日2,200円
半年2,750円
1年3,300円
アイロン台
30日1,650円
半年2,530円
1年2,750円

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14泊15日7,280円
月額3,300円
アイロン
月額1,700円
14泊15日3,980円

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▶家電レンタルサービスの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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一人暮らしで必要なもの|100均で買わない方がいいグッズは?

一人暮らしで必要なもの|100均で買わない方がいいグッズは?

100均商品はコスパが良く品ぞろえも豊富なので、必要なものをひと通り購入したくなりますよね。

しかし、筆者の経験上「これは100均で買わない方がよかった」と感じた、下記表のような商品もあります。

※筆者個人の感想です。

ハサミ・包丁・爪切り等専門店の商品に比べ、切れ味がかなり劣る
電池単三乾電池5本入りなど非常に安いものの、長持ちしない
サランラップ切れ味が悪く使いにくい、ラップが飛び出る
ボールペン10本セットインクが固まっていて使えないものも
のり・接着剤接着力が弱くはがれやすい
レトルト食品・お菓子量が少なく、スーパーで購入した方が安い
クリップ付きハンガーバスタオルやズボンを干すと滑り落ちることがある

個人的には、長く使うものにはお金をしっかりかけた方が、結果的にお得だと思います。

ただし、使い勝手は人それぞれです。100均では次々と便利な新商品が出ているので、実際に試してから使用し続けるかどうかを決めるのもいいでしょう。

100円なので気軽に試しやすい点は魅力ですね!

まとめ

引っ越しは手間がかかり、部屋を整えるのもひと苦労です。

引っ越し初日から少しでも快適に過ごしたいなら、ぜひ今回紹介した「地味に必要なものリスト」をお役立てください。

①引っ越し初日

  • トイレットペーパー
  • カーテン
  • ベッド・マットレス
  • ウェットティッシュ
  • 電気ケトル
  • 害虫駆除グッズ
  • 防犯グッズ(特に女性)

▶詳しく見る

②引っ越し後

  • 部屋干しグッズ
  • 除湿機
  • シャンプーラック
  • アイロン
  • 救急箱
  • 防災グッズ

▶詳しく見る

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