一人暮らしを始めるとき、購入するか悩みがちな家電のひとつが炊飯器です。
食費節約のためには必要ですが「ご飯をそれほど食べない」「パックご飯の方が早くてラク」「置くスペースがない」などの理由で、購入するほどでもないのでは?という方も少なくありません。
しかし炊飯器がなくても、必要な量のご飯だけを効率的&経済的に摂れる方法がいくつかあります。
この記事では「一人暮らしで炊飯器はいらない&向いている人の特徴」「炊飯器の代わりに電子レンジ・圧力鍋・土鍋・パックご飯の方が適しているケース」などをまとめました。
また、購入の失敗を防ぐためにレンタルで体験する方法も、あわせて紹介します。
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この記事を書いた人

- 一人暮らし歴23年
- 家電レンタル7社利用経験あり
- 家電関連記事を100本以上執筆
- 実体験ベースで丁寧に解説
炊飯器がいらないと言われる理由(コスト・スペース・手間)

一人暮らしで炊飯器がいらないと言われる理由は「お金」「場所」「手間」の3つに集約されます。
- 購入費用と電気代がかさむ
- キッチンが狭く置き場所に困る
- 洗浄や管理の手間がかかる
- 毎日は炊かないので非効率
- 炊飯器がなくてもお米は食べられる
- 一人暮らしの生活習慣に合わなくなっている
購入費用と電気代がかさむ
一人暮らし向け炊飯器の本体価格は5,000〜15,000円前後で、さらに保温機能を使えば1時間あたり約1円前後の電気代がかかります。
例えば1日1回・1時間保温すると、月30円×12ヶ月=年間360円の電気代。
加えて購入時の出費を考えると、意外に負担が大きくなります。
一方、鍋や電子レンジなら初期費用は少なく済みますし、パックご飯をまとめ買いをすればコスパは悪くありません。
| 炊飯方法 | 初期費用 | 1食あたり | 電気/ガス代 |
| 炊飯器 | 約5,000円~ | 約60円 | 約1円/回 |
| 鍋/レンジ | 約0~2,000円 | 約50円 | 約0.5円 |
| パックご飯 | 0円 | 約100円 | 0円 |
コスト面で見ると、炊飯頻度が少ない人ほど炊飯器は割高ですね。
キッチンが狭く置き場所に困る
都市部のワンルームや1Kに住む一人暮らしでは、キッチンが狭い間取りになっていることが多く、作業スペースも限られています。
またコンロが1口しかなかったり、シンクの隣にまな板を置くスペースすら足りなかったりすることもあります。
そのような環境では、炊飯器を置く場所の確保が難しいケースも珍しくありません。
筆者は、炊飯器を床に直置きしていたこともありました…。
洗浄や管理の手間がかかる
炊飯器を使用後は、内釜・内蓋の洗浄はもちろんですが、機種によっては細かいパーツを分解して洗う必要があります。
また、炊飯後すぐに洗わないとこびりつきやニオイが残るため、洗い物を後回しにしがちな人には向きません。
ズボラな人にとって、炊飯器は「思ったより面倒な家電」と感じられることもあるでしょう。
最近気が付いてしまったのだけど、実は自炊で一番面倒なのって炊飯器の釜を洗うことなのでは??
— masa | D学 | and4C (@MasaDirector) February 10, 2024
炊飯器の釜って大体洗うタイミングが他の洗い物からズレていて一手間増えるんだよなぁ……まぁ私自身はあまり家でお米食べないから頻度は少ないんだけど。
毎日は炊かないので非効率
一人暮らしでは朝はパンを食べ、昼は外食やコンビニで済ませる人が多くいます。
夜だけは自宅でご飯を炊く場合はあっても、週に2~3回程度であれば準備や炊きあがりを待つのが面倒に感じることも。
さらに1回分のご飯量が少ないため、まとめ炊きしても食べ切れず冷蔵・冷凍保存が必要になり、結果として炊飯器の使用頻度が下がります。
1人の1食分だけご飯を炊くのも非効率ですね。
炊飯器がなくてもお米は食べられる
今は「鍋」「電子レンジ」「パックご飯」などの代替手段が十分に発達しており、炊飯器がなくても簡単・清潔にお米を食べられます。
代替手段の具体例
| 鍋炊き | 火加減を調整すればふっくら仕上がる |
| 電子レンジ炊飯器 | 軽くて洗いやすい、一人分に最適 |
| パックご飯 | 温めるだけで失敗ゼロ、保存も長持ち |
| 冷凍ご飯 | まとめ炊きして冷凍、チンするだけで時短 |
近年では冷凍技術が向上し、パックご飯の味や食感も炊きたてに近づいています。
何かと忙しい一人暮らしでは、わざわざ炊くより手軽に温めるスタイルの方が現実的です。
一人暮らしの生活習慣に合わなくなっている
一人暮らしでは、炊飯器を使う機会そのものが減っています。
内閣府の調査でも、20〜30代の単身世帯は外食利用が年々増加しており、自炊よりも弁当・冷凍食品・ウーバーイーツを組み合わせる生活が主流。
「平日は帰宅後に炊く気力がない」「休日もまとめ炊きより冷凍ご飯で十分」という人が少なくありません。
さらに、SNSやYouTubeでは「炊飯器なし生活」を紹介するミニマリストが増加中。
わが家には
— AQUA@ミニマリスト×家事ラク (@AQUA_HOME_) June 6, 2024
『炊飯器』はありません❌
ごはんは
お鍋で炊くので不自由なし🍚
どちらかと言うと
お鍋の方が美味しい😋#ミニマリスト pic.twitter.com/cslWsVTNyt
彼らは「炊飯器を手放したらキッチンが広くなった」「掃除が楽になった」などを発信し、共感を集めています。
ライフスタイルが多様化した現代では、炊飯器が一人暮らしの必需品とは言い切れません。
炊飯器を使うメリット(便利さと安心感)

ご飯を毎日食べる人にとっては、節約のために炊飯器は欠かせません。
また、炊飯以外の料理をこなせる多機能性もあるため、自炊のハードルを下げてくれる家電としても重宝します。
- スイッチひとつで炊きたてが食べられる
- 予約・保温機能で生活リズムに合わせられる
- 炊飯以外にも料理に使えて汎用性が高い
- 毎日お米を食べる場合は節約になる
- 圧力鍋や土鍋より手入れが楽
- 炊飯器があることで「生活リズム」が整う
スイッチひとつで炊きたてが食べられる
炊飯器にお米と水を入れてスイッチを押せば、自動的にご飯が炊き上がります。
忙しい社会人や料理初心者でも失敗がなく、ボタン操作だけで芯のないふっくらご飯が完成。
また、炊いている間に他のおかずを同時並行で進めれば、調理効率もアップします。
レトルトや冷凍ではなく、炊きたてご飯を毎日楽しみたい人にとって、炊飯器は欠かせない家電です。
予約・保温機能で生活リズムに合わせられる
朝に炊きたてのご飯を食べたい場合は、前夜にセットしておけば指定した時間に炊き上げられます。
また不規則な生活を送る人でも、炊飯後にしばらくご飯を保温しておけるため、時間に縛られずに食事ができるでしょう。
活用例
- 朝7時に起きる人→6時30分に自動炊飯
- 夜21時に帰宅する人→20時45分に炊き上がり設定
- 夜食やお弁当の準備に合わせて炊飯予約
機能を柔軟に使える生活スタイルであれば、時間をうまく活用した調理が可能です。
炊飯以外にも料理に使えて汎用性が高い
炊飯器はご飯を炊くだけでなく、煮物・蒸し料理・ホットケーキまで多様なメニューに対応しています。
調理を放置しても焦げ付く心配が少なく、失敗しにくいところも実用的。
ひとつの家電で主食もおかずも作れるため、道具の数を増やしたくない一人暮らしにとっては合理的な選択です。
一人暮らしでも炊飯器あればこれ作れるの神すぎる
— トッキー (@tokky_nonsuki) May 16, 2025
しかも美味しすぎるし全部一人占めで最高#はらぺこすずはら pic.twitter.com/EKxCnZNFBU
毎日お米を食べる場合は節約になる
炊飯器があれば、お米をまとめて炊いて冷凍保存できるため、1食あたりのコストを大きく下げられます。
パックご飯は1食100円以上かかりますが、自分で炊けば1食分(150g程度)は約30~50円です。
お米をほぼ毎日食べる生活の場合は、炊飯器を使う・使わないで年間数万円の差が出ることも珍しくありません。
| ご飯の種類 | 1食あたり費用 | 年間コスト(1日1食) |
| 炊飯器 | 約60円 | 約22,000円 |
| パックご飯 | 約100円 | 約3,6000円 |
| コンビニおにぎり | 約120円 | 約44,000円 |
圧力鍋や土鍋より手入れが楽
圧力鍋や土鍋は炊飯の代用品として人気がある一方で、手入れの面では炊飯器より面倒です。
土鍋は焦げつきやすかったり、圧力鍋は分解するパーツが多かったりで、乾燥にも保管にも手間がかかります。
ご飯を毎日炊くなら、手入れの簡単さは重要ですね。
一人暮らしで米は土鍋でまとめ炊きしてて、炊飯器なくてもいいや〜って思ってたけど、やっぱりあった方が楽だな〜って思った。
— 青桐@フクロモモンガ垢𓄛 (@aogiri_momon) June 8, 2025
土鍋洗うの地味に大変で笑😂
炊飯器があると「生活リズム」を整えられる
炊飯器があると、食生活と生活リズムの両方が安定します。
具体例
- 朝食を取る習慣がつき、出勤前のエネルギー補給になる
- 帰宅後に温かいご飯があることで、コンビニ食に頼らなくなる
- 食事の時間が整うことで、睡眠や体調も安定する
炊飯器でご飯を炊く行為が日常のリズムを作り、1日のサイクルを整える存在にもなります。
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炊飯器を持たない一人暮らしのリアル|実例と代用法

炊飯器を持たずに一人暮らしでご飯を食べている人は、どのような代用方法を用いているのか見てみましょう。
ご飯炊きました
— フミ@ひとりご飯研究所 (@fumiringo1) January 5, 2025
ロウカット玄米です
まとめて炊いて小分けにして冷凍してます
糖質制限はじめた時に炊飯器を捨てたので
鍋でご飯を炊いています
意外と簡単だし、早く炊けます
一人暮らしだと保温機能はいらないし
炊飯器って大きいから邪魔 pic.twitter.com/p95uNgI44w
ツイッターお料理部のみんな、ティファールの電気圧力鍋めっちゃええぞ。
— うけう🌙 (@uksncamera) July 3, 2021
一人暮らし炊飯器の代わりで買ったけど、これ買って正解かもしれん pic.twitter.com/4OddVBbPfT
炊飯器なしでご飯を炊く🍚
— 弱虫眼鏡👓 (@Yowamushi_glass) June 24, 2020
鍋で炊くメリットは、こんな風にその日の気分、さじ加減で「おこげ」を再現できるのです。
炊く時間も短いし、シンプルだし、他の料理にも使える、圧力鍋を愛用しています。
一人暮らしの自炊派にもオススメ😆 pic.twitter.com/oSyntqbnZS
ひとり暮らしだと物も食べるものもそんなにいらないから炊飯器あってもお米を綺麗に長期的に保存できる自信ないしな ごはんは食べたい時にスーパーの炊いてあるの買うとか、お弁当屋さんでもごはんだけ売ってるし電子レンジあればサトウのごはん買ってるな
— ぴよ様 (@remone916) June 3, 2025
炊飯器もいらないな
— なかよしさん (@5cc47cc955c944a) June 27, 2018
ラップで包んで冷凍なんてやってられない
そもそもそんなに米食べないし
サトウのごはん1つ常備しておけばよし
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炊飯器代わりの調理法を比較(電気圧力鍋・電子レンジ・土鍋・パックご飯・弁当箱)
| 項目 | コスパ | 手間 | 味 | 収納性 |
| 炊飯器 | 手頃~高価 | 少ないが 釜が大きい | 安定 | かさばる |
| 電気圧力鍋 | 高価だが 多用途 | 簡単だが 洗い物が多い | もっちり 仕上がる | 比較的 大きい |
| 土鍋 | 安価 | 火加減が 難しい | 香ばしい | 鍋と同等 |
| レンジ用 炊飯器 | 中程度 | 計量・浸水が 必要 | 普通 | コンパクト |
| パックご飯 | 割高な 場合も | 最も手軽 | 安定 (製品差あり) | ストックで 場所を取る |
| ご飯が炊ける 弁当箱 | 中程度 | 時間が かかる | 普通 | 省スペース |
炊飯器の代わりにご飯が炊けるアイテムとして「電気圧力鍋・土鍋・電子レンジ・パックご飯・ご飯が炊ける弁当箱」があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
生活スタイルに合わせて、どこを重視するかで選ぶ手段は変わります。
お米を頻繁に炊かない人には、収納性や手間の少なさが決め手になりますね。
①電気圧力鍋|炊飯も煮物もこなせる万能型

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電気圧力鍋は炊飯だけでなく、材料を入れて放置するだけで、煮込み料理やスープまで自動で仕上げてくれます。
予約機能や保温機能がついているモデルも多く、使い勝手は炊飯器とほぼ同等。
ただし、サイズが大きいため収納スペースが必要だったり、価格帯が炊飯器より高めだったりする点は注意が必要です。
こんな人におすすめ
筆者も電気圧力鍋を使っていますが、非常に優秀なので購入価格以上の価値を得られています!
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圧力鍋を月1,050円から利用できる
アイリスオーヤマの電気圧力鍋、コンロ使わずに材料入れて放置で簡単に美味しい料理ができて便利すぎるの… 煮物が荷崩れせずに中まで火が通ってほくほくだし、お米も炊けるから炊飯器代わりになるよ👍🏻
— 𝒌 🏹 (@cheriecherrry_) June 3, 2025
1万円ちょっとで買えて使い勝手よし&デザインもお洒落なので一人暮らしにおすすめ✨ pic.twitter.com/S4dljuNy6X
19歳から一人暮らしをしました。
— 🇬🇧YuriPotterytour🇯🇵 (@potterytouryuri) May 27, 2024
炊飯器は必須と思い込んで最初は買ったけど、あの邪魔さが嫌で、しかも当時は炊飯以外に使えないのにこんなん要らない、と思い、一度壊れてくれたのを機会に圧力鍋に変えた。
お料理も出来るし、数飯も出来る。仕舞える。
こりゃ良いやとなってからずっと炊飯器なし
②土鍋で炊く|風味は最強だが取り扱いには難も

土鍋で炊いたご飯は、香ばしくふっくらとした食感に仕上がるため、炊飯器では得られない魅力があります。
火加減の調整や、炊きあがりのタイミングを見極める手間が必要ですが、慣れれば10分前後で炊き上がります。
ただし焦げつきやすく、鍋底に米がこびりつくこともあり、後片付けに多少手間を要するところがネック。
こんな人におすすめ
③電子レンジ用炊飯器|お米を食べる頻度が低い人向け
電子レンジ用炊飯器。
— ポンコツSE (@hakumai_UMAI4NE) December 5, 2024
今どき一人暮らしで炊飯器なんていらない時代。
あまりお米を食べない人なら電子レンジで全部完結させていいかも。
↓↓ pic.twitter.com/geTXPNXp8p
炊飯器と同じように洗米して浸水させたら、電子レンジで加熱してご飯を炊きます。
浸水や加熱時間の調整にやや慣れが必要ですが、1合程度の少量炊きに適しており、洗い物も少なく済むのがポイント。
リーズナブルな価格なので、失敗しても後悔しにくく安心ですが、機種によってはムラが起きる可能性もあります。
こんな人におすすめ
④パックご飯・冷凍保存|ミニマル派に最適な選択

炊飯器も鍋も使わず、ご飯を手軽に用意する方法としてパックご飯があります。
電子レンジで1〜2分温めるだけで完成する手軽さは、忙しい一人暮らしに最適。
長期保存がきくため非常食としても重宝しますが、たくさん買うほどコスパは高くなります。
こんな人におすすめ
⑤ご飯が炊ける弁当箱|省スペースで話題性もあり
早速試してみているけどうまくいくといいな。これでごはん炊けるなら一人暮らし炊飯器いらないよね、あと今朝みたいにごはん炊くの忘れた!って、なった時、これをセットしてあとおかずだけ作って持たせればお弁当になるし、なんなら温かいご飯食べられるなら普段からこれが良いんじゃね? pic.twitter.com/TPqbBor10j
— たまび (@tamapyan) March 19, 2025
近年話題の「ご飯が炊ける弁当箱」は1合程度を炊飯できる、USB給電やコンセント式の超小型炊飯器です。
職場で炊きたてのご飯が味わえたり、アウトドアにも持って行けたりと、革新的な選択肢として注目されています。
おしゃれなデザインも多いものの、一度に炊ける量は限られているため、食べ盛りの人には物足りなく感じることも。
こんな人におすすめ
炊飯器を「持つ方がいい人」「持たない方がいい人」特徴まとめ
一人暮らしで炊飯器が必要かどうかは、ライフスタイルや食習慣によって最適解が異なります。
自分の生活リズムと照らし合わせながら、どちらがより近いかを確認しましょう。
炊飯器を「持つ方がいい」人の特徴

炊飯器が必要な人
- 毎日もしくは週に数回お米を食べる
- 自炊や作り置き・弁当を作る習慣がある
- 食費をなるべく節約したい
- 光熱費より手間の少なさを重視したい
- レトルトよりも炊きたてにこだわりたい
- 朝食や弁当用に、定時で炊きあがってほしい
- 鍋でご飯を炊くより、コンロを別の調理で使いたい
- 炊飯以外の調理にも活用したい
これらの条件に当てはまる場合、炊飯器があると食生活が安定し、時短や節約の面でもメリットを実感しやすくなります。
20分弱で炊ける炊飯器であれば、毎回炊くのも面倒とは感じにくいでしょう。
また、多機能型ならシチュー・角煮・ケーキなども作れるので、自炊を続けるモチベーション維持の家電にもなります。
\購入に迷ったらレンタル体験がおすすめ/
炊飯器・圧力鍋を短期で試せる
超今更だけど炊飯器買った( °-° )笑
— ともちん (@tomoAA004433) April 6, 2020
一人暮らしだといらないかなって思ったけどやっぱり炊きたてご飯食べたいや、
それにちゃーんと自炊したいしね( ੭ ˙ᗜ˙ )و
一人暮らし歴1年で初めて炊飯器買った、なんで今まで買わんかったんやって後悔するくらい必要
— 向井新志 (@muka_yeah) October 22, 2023
自分で炊いた米うますぎる
休みの前日飲みに行く習慣無くすレベル
今日も炊きます
炊飯器を「持たない方がいい人」の特徴

炊飯器はいらない人
- ご飯を食べるのは週に1〜2回程度
- 外食が多い
- 麺類やパンが中心でご飯はあまり食べない
- 部屋が狭く家電を最小限に抑えたい
- 調理家電の手入れが負担に感じる
- 炊飯器の購入代や電気代を浮かせたい
- レトルトや冷凍のご飯で十分満足できる
- ミニマル、シンプルな暮らしを目指している
これらに該当する人にとって炊飯器は「使わないのに場所を取る」「掃除が面倒」「買ったけど後悔する」などの結果になりがち。
あえて買わずに圧力鍋やパックご飯で済ませる方が、より快適な生活を送れるかもしれません。
今は炊飯器の代用手段も増えているため、手間やスペースを減らす選択をするのもいいでしょう。
一人暮らしの決定版
— みたろ (@__TAlow) July 16, 2023
炊飯器いらないので、電気圧力鍋を2つ買う(鍋と炊飯器の役割)
ホットプレートを買う(焼き物とか)
電気ポット、電子レンジ、オーブントースター
これならほぼガスつかわなくていいし、パン含め殆どのご飯作れるし最強
マジで一人暮らしに炊飯器いらない説は正しいようだ…。
— ヅキヲ (@quare0316) November 30, 2021
サトーの130gで丁度よすぎて。
迷ったらまず試す|炊飯器や電気圧力鍋はレンタルもアリ

▶家電レンタルのデメリットや利用者の体験談は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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家電レンタルのメリット・デメリットを一人暮らし目線で解説
「炊飯器が本当に必要か迷う」「電気圧力鍋を使いこなせるか不安」といった場合は、いきなり購入するのではなく、まずレンタルで試してみる方法があります。
格安で使い心地やサイズ感を確かめられるので、特に予算やスペースが限られている一人暮らしでは、非常に重宝します。

まずは「レンタル」で炊飯器を試してみる
まずレンタルで炊飯器を試せば、初期費用を抑えつつ「使い心地・サイズ・味の違い」を、自分の生活環境に合わせて確認できます。
購入すると20,000円以上する炊飯器でも、レンタルなら月額2,000~3,000円から使えるプランも。
「一人暮らしに3合炊きで十分か」「保温機能が必要か」などは、実際に使ってみないと分かりません。
試してみて気に入ったら、そのまま購入できるサービスもあります。
買って後悔するより、まず試して納得してから選べる点は大きな魅力です。
電気圧力鍋など他の家電も同時に試せる

炊飯器の購入・レンタルを検討するなら、電気圧力鍋やマルチクッカーも同時に試すのがおすすめです。
これらは「ご飯+おかずを1台で完結できる」家電で、キッチンのスペース削減にも便利。
レンタルなら、それぞれの操作感・調理スピード・味の違いを比較できます。
メーカーによって炊き上がりの質感やメニュー数も異なるため、試す価値は大きいと言えます。
短期レンタルなら学生・単身赴任にも最適
短期レンタルは、下記のような一時的な生活環境の変化時も強い味方です。
- 大学の数ヶ月だけ使いたい
- 転勤先で半年だけ自炊する
- 仮住まいやリフォーム期間中の補助家電として
購入すると初期費用がかかり、引っ越し時には処分の手間も発生します。
その点レンタルなら、使う分だけ支払って不要になれば返却するだけ。
さらに、最新モデルも気軽に試せるため「炊飯器より電気圧力鍋が自分に合う」といった気づきも得られます。
炊飯器・電気圧力鍋・自動調理鍋をレンタルできるサービス一覧
※価格はすべて税込、料金プランは一例
| かして!どっとこむ | 炊飯ジャー3合30日4,400円 半年5,500円 1年6,050円 関連記事かして!どっとこむの体験レビュー・評判・口コミ |
| ゲオあれこれレンタル | 自動調理鍋1L14泊15日4,280円 月額2,100円 電気圧力鍋3L14泊15日4,170円 月額1,720円 関連記事ゲオあれこれレンタルの体験レビュー・評判・口コミ |
| kikito | IHジャー炊飯器15日8,980円 月額2,600円 ライスポットミニ3合15日9,600円 月額4,000円 ホットクック2.4L月額1,900円 電気圧力鍋3L月額1,100円 関連記事kikitoの体験レビュー・評判・口コミ |
| レンティオ | IH炊飯器2合14泊15日6,580円 月額2,200円 ホットクック1.6L14泊15日6,380円 月額2,100円 電気圧力鍋4L14泊15日5,480円 月額1,500円 関連記事レンティオの体験レビュー・評判・口コミ |
| ラクリアーズ | マイコンジャー炊飯器月額920円(1年契約) 月額550円(2年契約) 月額420円(3年契約) 自動調理鍋1.6L月額2,760円(1年契約) 月額1,630円(2年契約) 月額1,250円(3年契約) |
| モノカリ | ホットクック1L14日5,480円 電気圧力鍋3L14日間5,480円 関連記事モノカリの体験レビュー・評判・口コミ |
スクロールできます→
| サービス | おすすめの人 | 最低利用 期間 | 最短 到着日 | 新品 中古 | レンタル 後に購入 | 配送料 | 故障等の対応 | 対応 エリア | 家具 レンタル | リンク |
| かして!どっとこむ 業界最大級の品揃え | 家電家具セットを安く使いたい | 30日 | 4日後 | 新品 中古 | 無料 | 無料で修理・交換 | 全国 | |||
| ゲオあれこれレンタル 3泊4日レンタルが多い | 短期レンタルで試したい初心者 | 14泊15日 | 2~3日後 | 新品 中古 | 無料 | 軽度なら最大5,000円まで負担 | 全国 | |||
| kikito ドコモ運営のサービス | 急ぎで借りたい家電がある | 15日 | 翌日 | 新品 中古 | 無料 | 過失の破損でも原則負担なし | 全国 | |||
| レンティオ 月間利用者15万人以上 | 最新商品を手軽に試したい | 14泊15日 | 翌日 | 新品 中古 | 無料 | 過失無し無償、過失有り2,000円まで負担 | 全国 | |||
| ラクリアーズ 全てのレンタル品が新品 | 清潔な新品にこだわりたい | 1年 | 約1週間 | 新品 中古 | 無料 | 原則弁償代金負担無し | 福岡,山口,広島,島根,鳥取,岡山,兵庫,大阪,京都,奈良,愛媛,香川,東京,千葉,神奈川,埼玉 | |||
| モノカリ 1日だけレンタルも可能 | 空港やホテルで受け取りたい | 14日 | 翌日 | - | 無料 | 全レンタル品補償制度適用 | 全国 |
▶各サービスの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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【2025年10月】家電レンタルサービスおすすめ10選を比較
炊飯器に関するよくある質問&回答集

炊飯器のサイズはどれを選べばいい?
一人暮らしで無難なサイズは3合炊きです。週末にまとめて炊いて冷凍したい人にも向いています。自炊頻度が低く省スペースを重視するなら、1.5合まで炊けるミニ炊飯器が手軽です。
電子レンジでご飯を炊くのは本当に美味しいの?
電子レンジ用の炊飯グッズを使えば、1合程度なら短時間で炊けます。ただしムラが出ることもあるため、冷凍用のまとめ炊きには不向きです。炊きたてを少量食べたい場合や、ご飯をあまり食べない人には手軽な方法です。
パックご飯って実際コスパ悪くない?
1食150円前後が一般的な価格です。1日1食×30日で約4,500円と考えると、米を炊くよりは割高になります。ただし、炊飯器を使う初期費用や電気代・手間を考えれば「コスパが悪い」とは一概に言えません。
炊飯器が壊れたらどうやって処分すればいい?
自治体の粗大ゴミルールに従う方法と、家電量販店での引き取りがあります。製品によっては「小型家電回収ボックス」に出せる地域もあります。
土鍋や圧力鍋って初心者でもうまく使える?
最近は「炊飯用の土鍋」「電気式の圧力鍋」など、一人暮らし向けの製品が増えています。土鍋なら水加減と火加減にさえ気をつければ、初心者でも香ばしいご飯が炊けます。圧力鍋は電気式だとスイッチひとつで済み、失敗のリスクは低めです。
まとめ
「自炊頻度が低い」「キッチンが狭い」「洗い物を減らしたい」という人にとって、炊飯器は必須ではありません。
電子レンジやパックご飯、さらにはご飯が炊ける弁当箱など、選択肢は意外と豊富です。
迷ったらまずは代用品を試したり、レンタルで使い心地を確かめたりしてみましょう。
炊飯器を買わないという選択が、自分らしい暮らしを作る一歩になるかもしれません。